
講師の注目俳優さん その2
REV26
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
この俳優さんを、正確には女優さんを、恐らく、皆さんは、三生三世の出演でご存じと思いますが、紹介したいのは、”ヤン・ミー”さんです。
講師は、三生三世を視聴する前に、扶揺:フーヤオでの演技を視聴していたので、演技上手な女優さんだなと感じていました。
インターネットの情報を確認すると、扶揺:フーヤオより、三生三世の方が一年前に制作されているようです。
扶揺:フーヤオでは謎の力を秘めた女性役だったと思いますが、幻想的というか神秘的というか、そういった裏というか、人間を超越したような感じの役柄だったと記憶しています。
大概、こういったある種、突拍子もないストーリだと、ドラマ自体の現実味がなくなる傾向がドラマとしてあると思いますが、そこはプロの俳優さんたちが、白けないように、違和感がないように演じられていると思います。
前半の最下層での苦労する話と、後段のTOPの地位に就くあたりとの対比はさすがという感じです。要するに一貫して、最下層であろうと、最上位であろうと、凛とした人間性というか輝きを放っていたと思います。
また、三生三世では人間ではなく、元々は神仙役だったと思いますが、色々あって、人間界にいかされ、たくさんの苦労をしながら、再度、神仙として元居た場所に戻るといった内容だったと記憶しています。
このドラマでも、一見、弱弱しく見せかけていますが、芯がしっかりとした女性像をドラマ全体を通して、演じられていると思います。
尚、講師は最近、”ヤン・ミー”さんが出演している、”斛珠夫人 真珠の涙”という2021年に製作されたドラマをDVDでレンタルして、視聴し始めています。
前回、公開した講師の評価ポイントを以下に、再掲します。
喜怒哀楽がキチンと表現されている
喜怒哀楽があってもアザトイ若しくはワザとらしいと、マイナス効果です。演技かどうかわからない様な感じが一番良いと感じています。
周りとの呼吸が有っている
感情(喜怒哀楽)を表現するのとリンクしているのですが、相手がいる場合など、感情表現に時間が掛かると、見た目、間延びして見える気がしています。結果、迫力が無い様に目に映ると思っています。
起承転結を体現できる
起承転結と表現したのは、場面を切り替えられる表現力の事を指しています。喜怒哀楽なども同じですが、シーンに合った形で喜怒哀楽を演技する必要が有り、その場合、シーンをその様な状態に移行させる必要が有ると考えています。従って、旨い演技者というのは、場面を切り替える力、即ち、起承転結をつかさどることが出来ていると考えています。
対象の役との一体感が感じられる
役のイメージが有ると思いますが、細かいところで、その役の人がそんな行動するか?と言う様な感じがする事は無いでしょうか?演技が始まる前に、役名や地位などが表示・説明されていると思いますが、たまにその時点で違和感を感じてしまう事が有ります。(違和感を醸し出している役者さんがいるという事です)
役と声の一体感が感じられる
この点は、俳優さんに主たる問題は無いと思いますが、監督さんなどの出演者の選択誤りという事になると思いますが、たまに、俳優さんの声と役とが合っていないと感じる事があります。
当然、この女優さんは、これらの点、全て及第点以上だと思いますが、こうしてコメントしてみると、先日と差が無いことに気が付いています。
そこで、もう少し違った観点から、コメントできないか考えています。
一つは、もう少し、現状の5カテゴリを拡大する事です。
但し、この拡大は謂わば横方向の拡大であって、これだけでは、やはり現状と同じ評価結果になってしまうと考えられます。
そこで、違いを見出すために、縦方向の拡大として、点数付けを考え始めています。
要するに、演技に点数をつけるというのは、客観評価するという事で、その点数の数で比較をすることになります。
その為、カテゴリの大項番の中を小さく各演技内容を細かく掘り下げて、定量化する事を考え始めています。
定量化は結構時間が掛かりそうですが、面白そうなので、じっくり取り組んでみようかと考えています。
皆さんは、どの様なドラマ・どの様な俳優さんが、お好きでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。