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長かった2ヶ月間!竹小舞が無事に完成しました
「おわったーーーーーー!!」と魂も一緒に出すような声を荒げて発した、この日。
ついに2ヶ月間ひたすら編み続けていた、竹小舞かきが終わりました!
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本職の左官屋さんでもこの家の壁面積だと、毎日編んで2週間ほどはかかるだろうと言っていましたが、仕事や家事育児と並行しながら、隙間時間に進めてきた竹小舞かきも2ヶ月という月日を経て、なんとか終了しました。
振り返ればあっという間なものの、やっぱり長かった2ヶ月間。
後半になって、妻の部分の竹小舞が始まりましたが、妻なので三角形のスペースに小舞をかくという難易度があがる作業が入ってきました。
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三角は四角の壁に比べると、強度があるそうですが、三角形の頂点に近い部分はそれだけスペースも狭く、「間渡し」という部材を上下にある穴に入れ込む作業も、短ければ短いほどやりにくく、これがまた大苦戦!
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さらに屋根裏になるので、スペースもとにかく狭く、首と腰が痛くてたまりません。巨人だったら、絶対できませんでした。決して小柄でもありませんが…。
とにもかくにも、そんな風に苦戦しながらも、無事に仕上がった竹小舞。
これに合わせて、先日YouTube「セイカの暮らし便り」でもそんな様子を公開しました!ご興味ある方はこちらも合わせて、ぜひご覧ください。
前回のnote更新後、クラウドファンディングの支援者の方向けに竹小舞かきのワークショップ2回目を10ヶ月ぶりに開催しました。
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ギリギリのお知らせとなってしまったため、1名のみの参加でしたが、それでも壁1枚を仕上げていただき、同時においしいものを食べたりして、楽しいひとときを過ごすことができました。本当にありがとうございました!
さて、その後は、林材ライターの赤堀楠雄さんが、竹小舞かきをしたい!とお手伝い隊として、遠路はるばる高知まで来てくださいました。ありがたいことに、竹小舞かきの経験者でもあり、浴室の壁をしっかりと仕上げてくださいました。
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赤堀さんの名著といえば、こちら。
夫・バタの愛読書でもある、こちらの書籍の著者の方が家づくりに関わってくださるなんて…。
また来月の壁塗りにも来てくださることになっていて、家づくりを通じて、一緒に汗を流し、なにかを作り上げるという達成感のある作業をともにできるのは本当にしあわせこの上ないことだと、改めて感じています。
1人でできることも、誰かとやることで、もっともっと楽しさが増すことってありますよね。食事がその典型例だと思っていますが、こういった作業も1人黙々とするのも悪くないけど、やっぱり誰かがいると心がほっこりするものです。
それでいうと、今年の夏は我が家にとって「はじめて小学生がいる夏」なのです。長男が小1となり、夏休みが40日近くあるので、毎日学童に行くという選択肢もあるだろうけど、それだけで終わってほしくないなという思いが親としても持っていて。息子自身も引越しを楽しみにしてくれているので
「家づくり、手伝いに行く!」
と学童をスキップして一緒に現場に来てくれる日もあります。
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小1にもなると、ちゃんと対話ができるし、教えれば一緒に作業できることもあり、心強い存在です。
3人きょうだいの一番上でもあり、向き合う時間がなかなか取れなかった長男。
はじめてのこの夏休み期間中は、作業をしながらゆっくり話ができたりする時間があるので、親としても嬉しい時間です。
夏休みもあと半分!
引き続き、息子との時間も大切にしながら、家づくりも進めていきます。
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