1兆円ファンド
いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
1月10日の日本経済新聞に「23年12月末の投信残高、1兆円ファンドが7本に」との見出しの記事がありました。
これは、「国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の2023年12月末の純資産総額(残高)が1兆円を超えるファンドが前月末の6本から7本に増えた。QQUICKの月末のデータでさかのぼれる2000年以降で最も多い」とする内容です。
その7本は、以下のとおりです。
1位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) I
2位:アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 A
3位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) I
4位:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド I
5位:楽天・全米株式インデックス・ファンド I
6位:インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)A
7位:グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)A
ちなみに、今回新たに1兆円を超えたのは、7位のファンドではなく、6位にランクインした「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)A」となります。
運用会社は、インベスコ・アセット・マネジメント。
主な投資対象は、先進国の株式となります。
アクティブ型の投資信託で、設定は1999年1月、毎月決算となります。
この7本のうち、2位、6位、7位の3本がアクティブ型となっています。
半数近くが、アクティブ型と言うのは少し新鮮な驚きでした。
ただ、1位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の残高は2兆9987億円となっています。
本日の1曲は、中山美穂さんの「色・ホワイトブレンド」です。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。