雨情忌
1月27日は『雨情忌』です。
雨情とは、詩人で童謡などの作詞も行った野口雨情の忌日(1945年)となっています。
雨情は、1882年5月に茨城県で生まれたそうです。
代表作は、詩集『都会と田園』『沙上の夢』、童謡集『十五夜お月さん』『青い目の人形』などがあります。
ちなみに、野口雨情、北原白秋、西條八十は童謡界の三大詩人と言われているそうです。
ワタシは、お恥ずかしながら詩歌に興味がありまして、おまけに読む方ではなく、短歌などは詠む方だったりします笑
ちなみに、雨情の詩集『沙上の夢』は「土の詩であり、私の故郷の詩である」としています。
どこか懐かしく、それでいて寂寥感のある詩集となっています。
これは雨情の作品の多くに流れているモノかなと感じます。
童謡の『青い目の人形』なども、「青い眼をした お人形は アメリカ生まれの セルロイド 日本の港へ ついたとき 一杯涙を うかべてた・・・・」と続きます。
ねぇ、どこか寂しげでしょ。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。