おにぎり・おむすび
いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
先日、浅草のおにぎり専門店で、美味しいおにぎりを頂きました。それにしても、おにぎりには沢山の具があるんですね。”鮭”、”おかか”、”梅干し”と言った定番だけでなく、”しらす”、”紅しょうが”、”山ごぼう”、”葉唐辛子”などなど、たいへん美味しく頂きました。
そんな中で思いついたんですが、「おにぎり」と「おむすび」の違いって何?
まぁ、“トウモロコシ”や“とうきび”、”カボチャ“と“南瓜(なんきん)”の様に地域とかで呼び名が違うのだろうとは思いますが、なんでも知りたくなってしまうので、とりあえず調べてみました。
結論から言うと、「おにぎり(御握り)」、「おむすび(御結び)」に違いはありませんでした。<握り飯>の事だそうです。
地域性では、東日本が「おにぎり」、西日本が「おむすび」と言う様なイメージがありましたが、一般社団法人おにぎり協会の「おにぎり検定」の問題の解答によれば、「特に明確な違いはない」という事だそうです。
ちなみに、「おにぎり検定」は面白かったので、皆様もお試しください。
その流れで、「チコちゃんに叱られる!」に、おにぎりの“形”について面白い問題が出ていました。
「なぜおにぎりは三角?」という問題です。
その答えが「神様が宿りやすいから」だそうです。お供えのおにぎりが三角形なのは、古代、神様は雲の上の高いところに宿ると信じられており、当時の高いところイコール“山”となり、その頂点に神様が宿るとされ、山の形、三角形をまねたからだそうです。
ちなみに神様へのお供え以外、おにぎりの形は、丸や俵だったそうです。
この三角形の習慣は、現代でもお仏壇のお供えや、お正月の鏡餅の形に受け継がれているそうです。
さらに、現代のおにぎりが三角形なのはコンビニエンスストアの影響が大きく、これは運搬、陳列に適しているからということになります。
まぁ今日、誰かに話したくなるほどではなかったですかね。
さて今日の1曲は、坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」です。この曲、もともとはミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の劇中主題歌だったそうです。それを坂本九さんがカバーしたという事だそうです。
名曲ですので、多くのアーティストがカバーしていますね。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。