八十八夜
いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか?
(おはようござい、こんにちは、こんばんは。)
今年の5月2日は“八十八夜”です。八十八夜とは、立春から数えて八十八日目の夜のことです。『八十八夜の別れ霜』という言葉がり、春の霜は農作物に大きな影響を与えますが、八十八夜を過ぎると霜が降りることもなくなることから、霜の時期が終わると言う事のようです。
八十八夜といえば、もうひとつ「夏も近づく八十八夜♪~」と歌われる、『茶摘み』という唱歌があります。この歌の中には、<あれに見えるは茶摘みじゃないか、あかねだすきに菅(すげ)の傘>と出て来ます。
茶摘みと言えば、紺色の和服の作業着に赤い前掛けのイメージですね。ちなみに、八十八夜の頃には、ちょうど新茶が出回る事でもあるらしいです。そして、古くから、初物(新茶)は縁起が良いとされ、特に八十八夜に摘んだお茶を飲むと、不老長寿の縁起物とされたようです。
さて、この茶摘みの歌には2番の歌詞があります。それが<摘めよ 摘め 摘め 摘まねばならぬ 摘まにゃ日本の茶にならぬ>です。日本のお茶にならぬとは、少し驚きました。ちなみに、日本茶も紅茶も同じ種類のツバキ科の樹だと言うことです。では、その色の違いは、「発酵度」によって変化するようです。サントリー様のHPを拝見したところ、生葉を乾燥・発酵させて作る際の発酵度合いによって、緑茶、ウーロン茶、紅茶などの分かれるようです。
サントリーさんHP:https://www.suntory.co.jp/customer/faq/001870.html
お茶と言えば<カテキン>ですが、その効用は、血圧や血統、悪玉コレステロールの上昇を抑えるとされ、ワタシのような生活習慣病の改善、予防効果が期待されるようですね。また、緑茶には、ビタミンやミネラルなどの栄養素も含んでいるとのことです。ぜひ、緑茶を飲んで元気に過ごしましょう。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。