岡本太郎とタロー書房と、、ある想い
先日、とある大きなパーティーに参加することになり、会場となる日本橋の大きなホテルに向かいました。
まぁ何でしょうね。せっかちな性格のせいなのか、受付時間より40分以上も早く到着してしまいましたので、周辺を散策していたところ、『タロー書房』という特徴的なロゴが目に留まりました。
以前から何度も伺っていますし、なんなら「東京かわら版」(日本で唯一の寄席演芸情報誌)を購入するために、よく伺ってもいました。
時間を潰すには、書店の中をウロウロするのは最適なので、お邪魔することにしました。
入ってスグの平積みのコーナーに、岡本太郎さん関連の書籍が幾つか並んでいました。
その中の1冊「岡本太郎の言葉」(リベラル社/星雲社)、表紙は、岡本太郎さんの写真の様な似顔絵です。
こちらを購入しようと思い、レジの方を向くと、レジの上には先ほど見かけた<タロー書房>の大きなロゴがあります。
あれ?ロゴの「タ」の文字に、よく知っている“太陽”がいるけど?
タロー書房の「タロー」は、岡本太郎なの?と思い、書店内をウロウロしながら、ネットで調べてみると、タロー書房の創業者が“タローさん”で、さらに友人に岡本太郎さんの親族の方がおり、その方の紹介で岡本太郎さんがロゴを制作されたと言うような情報がありました。
さらに、店内にはロゴの原画も飾ってあるとの事でした。
それにしても、何度も訪問していますが、いまさら気が付くとは、大変失礼いたしました。
購入した書籍では、岡本太郎さんの発言を幾つかの章立てにして紹介しています。
「年齢より心の若さを」という章には、<心の若さには限界がない><若さは年齢ではなく青春に対する決意で決まる>などがあります。
あれ?
サミュエル・ウルマンの「青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう」と似てますね。
立派な人は、同じ様な心境になるのでしょうか。
さて、ワタシもそろそろ<挑戦する気概があれば年齢は関係ない>という岡本太郎さんの言葉を受けて、新たなチャレンジを始めようかと思っています。
10年前に、資産運用会社の立ち上げに時に、お声掛け頂き、漸くここまで辿り着いた感があります。
当社の運用の基礎を築いた先輩は、残念ながら若くして鬼籍に入られました。
ここまで来て、次の10年を見据えると、ステークホルダーの言い分とか、停滞感とか、あまり言えない事がたくさんあります笑
報道などでは、金融庁が暗号資産規制の見直しに着手し、税率の引き下げや、暗号資産上場投信信託(ETF)承認などの可能性もあるとされています。
金融の世界に入ってから、37年が経過しました。
お世話になった上司・先輩や同僚なども含めた業界への少しでも恩返しと思い、イマの企業立ち上げに参画させて頂きましたが、ある意味で企業が成長し大きくなったことで、外様の助っ人は不要になってきていると理解しています。
年齢的には、定年も迎えていますし、孫もいますので好好爺になりたいところですが、年金受給までには、あと数年ありますので、働かなければなりません。
であれば、新たに資産運用の世界に飛び込みたい若い方のお手伝いをと考えております。
ここから先は、また次の機会があれば。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。