あの日から13年
いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
2011年3月11日から、13年が経過しました。
東日本大震災による死者数は、全国で1万5900人、行方不明者は2520人(3/1警察庁)となっています。
記憶に新しいところでは、1月1日に発生した能登半島地震があります。
3月10日付の日本経済新聞には「能登避難、3.11より早く 大津波警報前に初動8割 移動弱者なお課題」との見出しがありました。
記事には「2011年の東日本大震災以来の大津波警報が出た能登半島地震で、発生6~7分後までに半数の人が逃げ始めていたことがスマホの位置情報の分析で分かった。所要時間は13年前の半分以下。教訓が生きた半面、危険とされる車での避難を4~5割が選んだ。地域によっては移動の難しい高齢者らが多い。柔軟に対策を考える必要もある。」とのことです。
13年前の大震災の教訓が生かされ、地震発生から7分程度で津波からの避難活動を始めていた様です。
ただ、高齢者の非難にあたっては、どうしても車での移動が多くなり、そのあたりが課題として残っている様です。
あの日については、それぞれの人が、様々な記憶を残していると思います。
ワタシは、丸の内のオフィスで被災しましたが、運よく動き始めた地下鉄に乗って自宅に戻ることが出来ました。
翌日の長女の卒業式は延期となってしまいましたが。
その長女も、春には親になるそうです。
ワタシは、おじいちゃんになるそうです笑
命が継がれて行くことは素晴らしい事だと思います。
無念にもこの世を去った方々の想いをなど、おごった気持ちは持っていませんが、生きているモノとして、震災を始めとした災害や事故など、命を落とした方々に、少しでも思いを馳せて、今日くらいは一日を過ごして行こうと思っています。
来月、久しぶりに岩手を訪れることにしています。
とても楽しみにしています。
本日の1曲は、「花は咲く」です。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。