#駆けだし広報 、転職よもやま噺
こんにちは!
私、事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」、#駆けだし広報 の ⓝⓐⓞ と申します。沖縄県出身、沖縄県在住。今日も怠惰な柴犬を愛でながらフルリモート在宅勤務をしております。
先日、恐る恐る1本目のnoteを投稿しました。
作成当初は日和って「しれっと始めよう・・・」と思っていたのですが、始めるからには公に宣言した方が良いのでは・・・?と思い始め、各種SNSや社内Slackで報告した結果、relayメンバーや偶然見つけてくれた皆様からスキをいただくこととなりました。
恐縮です。自分で自分を追い込むスタイルです。
1本目は決意表明のような投稿だったので、今回は改めて自己紹介および、事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」にジョインした経緯についてつらつらと記せていけたらと思います。
やたら長いしもはや雑談のような文章になってしまいました。
relay #駆けだし広報 の転職よもやま噺、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
故郷は沖縄屈指のディープタウン
まずは生い立ちから簡単に。
那覇空港から車で約1時間、沖縄県中部にある沖縄市、通称「コザ」と呼ばれる地域で私は生まれ育ちました。
第二次世界大戦終戦後、米軍基地の門前町として栄え、今もなおアメリカと沖縄の文化が融合した異国情緒溢れる街並みが特徴的なコザは、沖縄屈指のディープタウンとして知られています。
そんなコザで生まれた私は、まっすぐとすくすくと育ち、高校卒業後バンド活動にのめり込んだ結果大学を中退、バンド解散後「県外に住んでみたいなぁ〜」と、バンド活動を通じてできた友人も多くいる大阪へ。
居酒屋、コンビニ、アパレル店員、と自由気ままなフリーター生活を続けていた20代半ば「そろそろちゃんと正社員として生きよう」と思い立ち、某外資系ブランドへ中途入社。同僚や上司に恵まれ、大阪で文字通り馬車馬のように働きました(白目)
入社から5年後「よし、そろそろ沖縄に帰ろう」と思い立ちUターン。幸運にも沖縄に店舗がオープンすることとなり、退職することなくそのまま異動。産休育休を経て気づけばトータルで約9年、ストアスタッフ、サブマネージャー、ストアマネージャーとして同ブランドに勤めました。
人に恵まれ、ありがたいことに着々とキャリアを積み重ねることができていましたが、前述の通り産休育休復職、というライフステージの変化に伴い、ある日ふと「土日休みの仕事がしたいなぁ」と思い、転職を決意。
ここまでお読みの方にはもうおわかりのように、走り出したら止まれない性分が故、決意してからは行動が早い。転職先が決まってないのに退職の意を伝え、退職日から逆算して転職活動を始めました。
異業種への転職、アイデンティティ保つのむずすぎ
とはいえ約10年ぶりの転職活動、しかも「土日休みの仕事=サービス業への転職は困難」、必然的に未経験&異業種への転職マスト!な状況。学生時代のアルバイトから一貫してサービス業に従事してきた身の私の転職活動は「私に何ができるんだろう…」と途方に暮れるところから始まりました。
まずは複数の転職サイトに登録し、プロフィールを細かく入力。”土日休み”や”未経験可”にチェックを入れ検索。
・・・・・・・。
めっちゃある。求人、めっちゃある。みんなこんなにカレンダー通りに働いてるんだ、という驚きもありつつ、検索結果を一つひとつ見ていく。
・・・・・・・。
ヒィッッッ・・・き、興味わくことがひとつもない・・・・・
当初は「土日休みの仕事ならなんでもいいや」くらいの軽い気持ちで始めた転職活動。でもいざ目の前に並ぶ求人情報を見てもまっっっったく心が動かない。スカウトサービスで提示される条件は申し分ないのに、ときめかない。
でも求人票だけじゃわからないよね!とエントリーし、なぜか最終面接まで進むも、ここに入社したくないなぁ〜と思いながら面接でヘラヘラ喋る、という最悪の状態。最低すぎる。関わる全員の時間を無駄にしている。
転職活動もう嫌だ・・・と全方位に土下座のマインドで廃人と化した状況のとき、当時スタートアップ企業に勤めていた夫から「大手求人サイトに載ってないような、面白い会社がたくさん載ってるよ」とwantedlyを勧められました。
そしてわたしは、株式会社ライトライトに出会うこととなりました。
ライトライトのページを見た時、条件から絞り込んでいた今までの転職活動では辿り着けなかった、働く人・サービスを作っている人の「想い」が伝わってきて驚きました。wantedlyの仕様がそうだとしても、ライトライトの何かが引っかかりました。
気になったが最後^^いぇーい
コーポサイトを訪問し、relayのサイトを穴の開くほど閲覧しました。齋藤隆太からのメッセージを読んだ時、あ!これ!私のことじゃん!!!!!と感じたことを今でも鮮明に覚えています。
沖縄はきっと、側から見ると困ってないように見えるかもしれません。人口は増え続けている、青い空と青い海、魅力的なはず。でも、そこで生まれ育った人たちの思いとは裏腹に、空いた場所にはホテルや観光施設、マンションが続々と建っていきます。
それが悪いことだとは思わないし、経済活動という面ではとても理にかなった施策だとはわかっています。でも、なんかちょっと寂しい。ちょっとだけ、ぽっかり穴が空いた気持ちになる。
家族で出かけた特別な場所や、青春時代に過ごした場所が、ホテルや大型商業施設と化していく。私は大好きな地元にUターンしたくせに、地域のために何もできていない。
その、ちょっと寂しいという気持ちと焦りに、ズギャン!!!!と刺さったのがライトライトでした。
とにかくここで働かせてください!
wantedlyの仕様がよくわからないまま、とりあえずここで働きたいなと思い、色んな職種の「今すぐ働きたい」ボタンを押しました笑。
そして弊社COO 齋藤めぐみから連絡をもらい、オンラインで話すことに。relayに携わりたい、という一心から、正直に「これまで接客しかしてこなかったので何ができるかわからないですが、何でもやります」と話したような気がします笑
気持ちはもう、千尋です。
そんな私をよそに齋藤めぐみは淡々と、短時間でサクサクサクサク〜っとヒアリングをし、あっという間の30分の面談は終了。
その後、齋藤隆太との面談、齋藤めぐみとの2回目の面談を経て、2022年8月、私はめでたく株式会社ライトライトへジョイン、relayの運営に携わっていくこととなりました。
入社後まずはメンバーのサポート業務からスタート。その後、後継者募集中の事業者さんと応募者を繋ぐコーディネーター業務に従事し、2023年4月、弊社初のマネージャーとしてカスタマーサクセスマネージャーとなりました。
そして2023年9月、コーポレート広報マネージャーへコンバートし #駆けだし広報 が爆誕したのでした。
未知を拓く
relayでの約1年半は本当に毎日が目まぐるしく、記憶が飛ぶほどです(飛ばしちゃダメ)。でもそれが最高に楽しく、チームで目標を達成したりひとつひとつ課題をクリアする度アドレナリンが出る感覚は、明日の自分を奮い立たせます。
長年サービス業に従事し、relayでもカスタマーサクセス職に就ていた私が30代半ばでキャリアチェンジに挑戦できたのも、いや、挑戦したいと思えたのも「未知を拓く」環境があるから。6つのVALUEを体現している役員陣・メンバーと働けることは刺激になり勉強の日々です。
▼ライトライトのVALUEについてはこちら▼
と、まあ長くなりましたが以上、私の略歴〜relayにジョインした経緯でした。異業種転職する時って「自分に何ができるんだろう、私には何もない。ううう」みたいな状態になることって結構あるあるだと思います。
私の場合は「しない後悔より、あとで反省!」と見切り発車で走り出してみた結果、転職活動を通して、自分のやりたいことやできそうなことがクリアになってきました。
もちろん転職の際に重視することや、過程は人それぞれです。こんな人もいるんだな〜と、どなたかの転職活動の一助となれば幸いです。
relayの1人目デザイナー@oshiokeikoが入社した経緯については、最近爆誕したPodcastにて語られています。ちゃんとしていてかっこいい(小並感
#駆けだし広報 転職よもやま噺、最後までお付き合いいただきありがとうございました!では、また。
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