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異世界の誕生に近いものが、起こるのかもしれない?

非日常から日常に戻ろうとしています。新しい価値観に触れてみた人は多いはずですし、これまで机上の空論または夢物語的なものであったものに半ば強引に触れたわけです。それはそれまで未来とされていたものです。

テクノロジーの世界に近い人たちはその未来を「来たるべきもの」ではなく「すぐ横にいるもの」「すでに未来はそこにある」というような感覚で議論されていたことを覚えています。逆にテクノロジーとは疎遠な人たちにとっては、その未来は「遥か未来」のものでした。

今回の非常時において、世界は世間はその未来に触れました。テクノロジーから疎遠だった人たちも「遥か未来」が「今おきていること」として触れることになったわけです。

ここが重要かと思うのですが、「触れることになった」のであり「触れることができた」と思っている人がどれくらいいるかということだろうと思います。

さて、今回この話をしてるのは、アフターの世界の話です。

アフターを果たしてアフターとして進むことができるか、もしくは、アフターをビフォーに戻すのか。この分かれ道が今きています。おそらくどちらに進んでもそれは正解だと思います。ただ、それぞれの世界は大きく違うものになるでしょう。これを二極化といえばそれまでですが、異世界が生まれるに近いかもしれない・・とそんな気すらします。

このタイミングを機にタイムマシンにのった状況に近いものを僕らは生活の中で、企業の間で感じることになるかもしれません。昭和・平成・令和という年号の区切りではない、時代の区切りがもしかしたら今なのかもしれません。

有名な言葉「日本の夜明けぜよ」に近い空気が今起こりつつあるのか、もうおきているのか、さてさて気になるところです。僕はどっちがいいか、どっちに行きたいか・・というと、言わずもがなアフターはアフターで進んでいきたいと思っています。

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イナチャンネルnote - 稲本浩介⛩️
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