
途中経過の伝え方はうまくしなきゃ
情報というのは
いつ、どんなタイミングで伝えるか
というがかなり重要です。あまりにも半端な時に伝えてしまうとその情報の粒度は低くなりますし、じっくり吟味したあとで渡すと遅すぎるということがあります。
これには僕なりの答えもなく、日々指示や報告などのタイミングは図ってはいるものの、「うまくいかねーな」と思うこともしばしば。
僕自身どちらかというと早めに情報は開示する方なんです。理由は単純で、自分で溜めたくないから。です。
ただ、当然早めにリリースしてしまうが故に、先に書いたように粒度が低いものになりがちです。そんな時僕が気をつけているのが、次の三つ。
1 半端な情報であることを明言する
2 発言を含めた背景となる資料は共有する
3 後日のステップを約束する
特に1は気をつけています。たまさかではありますが、それなりに言葉を聞いてくれる人が増えてきたこともあり、聞く人にとってはそれなりの発言と思われがちです。なので、わざと改めて「今から話す内容は。。」というエクスキュースをしておくべきと考えています。
中にはここが苦手なのか、疎かにしてしまう人がいます。そんな人の多くにあるように感じるのが、「自分はわかってる、知ってる」という前提を持ってしまっていることかと思います。つまり、「自分はわかってるから端折る」と無意識になってることが多いように感じます。
逆です。「相手はわかってない」を前提にしないと伝達はうまく行きません。たとえ、それが途中経過であっても、その途中経過までの文脈を完全に理解などできないので、こと、ていねいにしないとダメです。
途中経過を伝えるという時にはいつも以上に相手のことを考えて、丁寧さを忘れずに伝えること。このスピリットが大事だと思います。ただ、不要に先に発信するのは伝えるというキーワードから外れる気がしますね。
なんでもそうですが、丁寧に仕事しないとね。
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