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メールとチャット、使い分けてますか?
仕事の上で誰かに連絡する方法は今増えてきています。しかし、それぞれの方法に特徴があることをどこか疎かになってはいないでしょうか?方法やツールが違えばコミュニケーションの仕方は違うと思うんですが、いかがでしょうか?
どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!
今回はツールの特徴を感覚としてわかっているかどうかの確認を自戒を込めてお届けします。例としてメールとチャットツールというこの2つのテキストコミュニケーションを例として考えてみようと思います。
メールの特徴をもう一度
メールとチャットはおそらくメールのほうが先に出てきたものだと思います。そしてメールですから、もとは手紙ですね。今はメールといますが、もともとは電子メール、Eメールですし、つまりは、電子化された手紙ってことです。
もとが手紙ですから、自ずとメッセージは長くなりますし、前後関係が重要になってきます。文の中で起承転結とまではいかないまでも、ちょっとした物語があるわけです。
チャットの特徴をもう一度
チャットの語源をご存知でしょうか?こちらのサイトによりますと
15世紀半ば、「おしゃべりする」という意味で、chatter (v.) の略語でした。1550年代には「親しく話す」という意味になりました。「口説く、取り入る」という意味(後にはしばしばup (adv.) と共に)は、1898年からです。
言わずもがなですが、チャットは会話ベースなんですよね。
伝え方はちがうのに
簡単ではありますが、今お伝えしたように、メールとチャットでは伝え方、コミュニケーションの仕方が同じテキストではありますが異なるのです。ですがどこか電子ツールということで同じように捉えているケースをたまにみまけます。
例えば、チャットなのに大量の文章を打ってくる人。メールなのに、会話的な連絡で来る人。
もしかしたら、ぐさっとくる人もいるかもしれませんね。いや、僕もたまにやってしまいますよ、もちろん。
でも気をつけないといけないのです。
✅ 手紙に一言だけ書いて送る
✅ ちょっとした付箋紙での連絡に、びっしり文字を書く
こういうシチュエーションを想像した時に感じる違和感があるでしょ?それをやはりデジタルツールでも持った方がいいと思うのです。
メールとチャットは分けておこう
なかなか綺麗な線引きはできないかもしれません。しかし、メールとチャットは役割を含めて分ける意識を持っておいた方がいいと思います。
冒頭の通り、そもそも役割が違うんです。そもそも成り立ちや意味合いが違うんです。
その辺りを上手に使い分けることもコミュニケーションを上手になっていくための訓練のように思います。
ちょっと想像してみてください。
僕がこのnoteに「今日はいい1日だった」という一文の記事を書いたらたぶんそれは使い方間違ってるよって思うじゃないですか・・・。
そういうことです。
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