348. 数字を見るか、率を見るか
今日は少し自分のnoteの内容を元に数字を見るか、率を見るかの話をしようと思います。
これまでもお伝えしているように、
僕のnoteはそこまでビューが多いものではなく(難しいね)、まだ何者でもない記事の状態で展開しています。
ですが、その中でやはりダッシュボードはみるわけです。
そこで何を感じるかについてまずは書いてみましょう。
これがこの記事を書いている時の僕のnoteのダッシュボード。ふむふむ😂。
まず数からみてみると、2,724のビューと121のスキです。この結果をみると、どう転んでも大きな数であるとはいえません😂。
では率でみてみます。121/2724=約4%です。
参考までにクライアントである、とある企業様のnoteの状況をみてみたところ、ビュー数は圧倒的に企業様のほうが強かったのですがスキの率はちょびっと僕の方が上回っていました。
比較するデータがあまりないのですが、この2つで
楽観的、悲観的それぞれで考察してみましょう。
楽観的☀️
まず楽観的に考えてみると、「お!スキ率が高いってことは俺の記事はまぁまぁ内容としてはいいものを書いてるじゃん!」となります。
つまりは、率が仮に一定数あることが考えられるのであれば、記事の内容やクオリティはそのままに、ビュー数を増やすことを考えればいいのではないかという発想になります。
しかし、ここでひとつ注意しなければならないなということが出てきます。
それはビュー数を増やすために、内容を変えないようにしないといけないということです。
今のスキ率が、内容によるものであった場合、ビュー数を増やすために内容を変えてしまうと率が下がる可能性があります。ここは注意が必要です。
悲観的☂️
次に悲観的に考えてみます。明確に、「認知度がなさすぎる」ということがいえます。今の時代認知度を獲得してフォロワーの数を増やすという行為は難しいと考えています。(これについては今度改めて書きましょう)
やはり「まだ何者でもない」という状況。これを打破していくためにはおそらくnoteの中では無理なような気がしていますので、どこかでシナジーマップを作って検討しなければなりません。
場合によっては、確度を高いところからエンゲージを高めていくという判断も必要かもしれません。
・・・という感じで、数字と率というのはいわば「都合よく」捉えることができるものです。
時に、この都合が「今の自分都合」になることがあるのではないでしょうか?
それは仕方のないことなのですが、これが「今の自分都合だけ」になると、危険です⚠️。
「今の自分都合だけ」では、正直何のためにデータをみているのかということになります。結果として、それは「停滞」を意味し、いずれは「衰退」に向かうというのが僕の見立てです。具体的にはこういうことです。
A:10が11になれば、10%増
B:1000が1010になれば、1%増
率ではAが優秀ですが、数ではBが優秀です。数をみなければならないときと率をみなければならいときとそれは「今の自分都合だけ」では判断できません。「未来の都合」を考えてどちらを見るかを考えなくてはなりません。
ここではあえて、未来の誰都合かについては触れませんが、なんとなくわかりますよね?
さて、まとめます。
タイトルの「数字で見るか、率で見るか」というものの答えは、
場合によるというものになります。
しかし、いずれにしても何都合で見るかというのを
意識しないといけません。
重ねて言いますが、
「今の自分都合だけ」でみる何も生まれないと思いますよ。