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Midjourneyはここまでわかるのか!!

今回はこちらの記事を読んで驚いた・・という話です。めっちゃ感想会ですが後半少し考察を述べてみようと思います。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

Midjourneyに触れてから1年が経過

Midjourneyに初めて触れたのはちょうど一年前くらいです。 #THE虎舞竜  
あの頃はまだ少し不気味な感じもあり、すぐに有料プランで試してはいたのですが、たしか3ヶ月程度で解約してしまったと思っています。解約した理由は単純で、確かにすごいのだけど自分の仕事の都合上あまり使う機会がなさそう・・なレベルの画像の生成だったからです。

過去にはMidjourney関連でいくつか記事も書いていますが、それは後半に記載しますね。

あの頃はあの程度でしたが、やはりそこは人工知能。進化のスピードは早く、数ヶ月前のニュースでMidjourney 5云々の記事を見かけて、ぎょぎょっとしたのを覚えています。

いろんなプロンプトは研究されているが・・

いろんなプロンプトはこの間もネット上で本当に各種登場しています。その中で冒頭にご紹介した記事の中で「ここがおもろい!」と思ったことは、2章(?)に掲載されいてる

カメラブランドやモデルを試して画像を生成することができます。

というところです。まさか!とは思いましたが、これがこれで非常に興味深い内容です。一部引用させてもらいます。

Sony a7R IV
Japanese female teacher in suit, Sony a7R IV --ar 3:2 --v 5.2
・ミラーレス一眼カメラ
・高解像度の6100万画素フルサイズセンサーを搭載
・高速オートフォーカス、5軸手ブレ補正などの機能を持つ

※一部引用表示のため編集しています。
記事より拝借

こんな感じで機種、モデルをプロンプトに書き込むとそれにあった画像を作ってくれるようなのです。他の機種に関する情報なども元記事には掲載されていますのでぜひご覧ください。

生成のバリエーションのファクターとして機種、モデルというものがあるということが非常に興味深いわけです。AIは(Midjourney)は機種やモデルの特徴を理解している(表現できる)というわけです。とても面白いですね。

でも、わからない

しかし残念ながら、僕には「確かにSony a7R iVのような仕上がりだ!」とはわからないのが事実です笑。機種やモデルを指示してそれに対応したものですよ!と上がってきたとしても「そうそうこれ!」とはならないのです。

判断する人が何を持っているかが大事

こういうテーマで話をすると、必ず「うわぁ、どんどん人の仕事が奪われていく」と嘆く人がいますが、やはり人によるジャッジが必要です。「そうそうこれ!」って言える人・・というか知識というか経験が必要ってことです。

プロンプトによってAIが生成し、出力されるものがすべて正解ではありません。これはMidjourneyに限らずChatGPTでもそう。すべてが正解ではなく、AIが出してきたものに対して判別、ジャッジ、選択するのは人でなければならないわけです。

逆に勉強が必要だ

最近特に思うことは、AIで楽になるのかもしれないが、そのアウトプットをジャッジする目や知識が必要であるということです。つまり、これまで以上に勉強は必要で、思考は必要で、考える力を持っておかないと、「Sony a7R iV」と言われたら、・・いや、言われたから「そうか」と思ってしまうわけです。

生成AIに「Sony a7R iVっぽくしました」と言われたときに、「確かに」と思えるような技術や知見が必要ってことです。

しかし、やはりこのバリエーションができるのはすごい

だからといって、今回の記事にあるMidjourneyが機種やモデルによる個性を判断して出力できるようになっているというプロンプトはすごいし、面白いです。「ゴッホっぽく」ができてたことを考えると同じことかもしれませんが、この「っぽく」がとにかくパラメータになってる(数値化できてる)ということなのでしょう。

ってことは「俺っぽく」もどこかでできるんか?いや、そこまで「っぽく」なことはないか・・笑。

最後にもう一度記事のリンクを貼っておきます。とても参考になりますので、ご確認ください。

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