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【活動報告】 高野菜々さん・森彩香さんの対談をお手伝いしました、音楽座ミュージカル「SUNDAY」公式パンフレット(2024)

 音楽座ミュージカルのミュージカル「SUNDAY(サンデイ)」2024年版公演の公式パンフレットに掲載されたジョーン役の高野菜々さんとレスリー役の森彩香さんの対談コーナーで進行役と構成・執筆を担当いたしました。近年の音楽座ミュージカル公演で主人公など重要な役柄を担い続けている2人の、ミュージカル「SUNDAY(サンデイ)」にかける思いを余すところなく聞き出し、執筆・収録しました。


 音楽座ミュージカル「SUNDAY(サンデイ)」は、推理小説の名手、アガサ・クリスティーがミステリーとは別系統の作品として別名義で発表した「春にして君を離れ」を原作に、イギリスの典型的良妻賢母が迷い込んだ脳内ミステリーとして展開させた独創的なミュージカルです。
 2018年の初演では、日本発のオリジナルミュージカルを生み出し続けてきた音楽座ミュージカルの創造力があらためて高く評価され、話題を呼びました。2020年の再演を経て、今年2024年6月から7月にかけて、東京・愛知・広島で3回目の上演が続けられています。
 物語の中で高野さんは主人公の主婦、ジョーンを、森さんはジョーンの心をざわつかせる近所の女性、レスリーを演じています。結婚してバクダッドに暮らす娘が病に倒れ、見舞いに行った帰りに豪雨のために砂漠の真ん中にあるホテルで待機することになったジョーンは、それまでの自分の人生と向き合わざるを得なくなります。
 家族のためと思ってしてきたことは実は単なる自分の価値観の押し付けだったのではないかと思い詰めるジョーンにとりわけ不安を抱かせるのが、レスリー。
 レスリーは他人から見たら決して幸せな人生を送っているようには見えないのですが、自然体で、オーガニックでしなやかな強さを持った女性。まるでジョーンとは対角線上にいるような存在で、そのことがジョーンの心をざわつかせるのです。

 初演から同じ役を演じてはいるものの、あらためて役と向き合うにあたって苦悩の日々を過ごしたという2人。稽古中の互いの様子や、3回目の公演で挑戦したいことなど広範な話題について話し合っていただきました。
 おふたりが真摯に取り組んでくださったからこそ成立した大変内容の濃い対談・インタビューだったと思います。他のキャストの方々をはじめ、音楽座ミュージカルの皆さまのご協力・ご理解があってのことだと思います。本当にありがとうございました。

 なお、ミュージカル「SUNDAY(サンデイ)」に関しましては、森彩香さんの独占インタビューを、エンタメ特化型情報メディア「SPICE」に掲載さしていただいています。ぜひご一読ください。

★「SPICE」森彩香さんインタビュー

 またミュージカル「SUNDAY(サンデイ)」東京公演の劇評も近く阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」と「阪 清和 note」に掲載する予定です。

★エンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」と「阪 清和 note」の更新(投稿)は、主にTwitterでお知らせしています。公式アカウント「阪 清和★Seven Hearts」をフォローしていただき、今しばらくお待ちください

★更新は新SNS「THREADS」でもお知らせしています。こちらもよろしければフォローしてください

https://www.threads.net/@sevenheartsblog

 音楽座ミュージカル「SUNDAY(サンデイ)」は、2024年7月10日に名古屋市の「Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール」で、7月17日と7月28日に広島市のJMSアステールプラザ 大ホールで上演される。これらに先立ち、6月13~17日に東京の草月ホールで上演された東京公演はすべて終了しています。

 阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。

 わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アート・食文化・旅などに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連賞の審査投票や票賞選出などにも関わっています。

 さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、MC、コメンテイターとして雑誌や新聞、Web媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、エンタメ系ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章・広報コンサルティング、大手メディアの番組データベース構築、演劇などのアフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。一昨年夏からは一般企業のプレスリリースの執筆やユーザーインタビューも手掛け始め、AIやナノテクノロジー、ビックデータによるインバウンドコンサル、高級茶販売、製薬、大豆加工食品製造販売、焼酎製造、動物園運営、大学教育、広告代理業、編集プロダクション、地方自治体などの幅広い分野で活躍する方々に広報戦略に関するお話をうかがい、情報発信をさせていただいています。テレビなど放送メディアでのコメンタリーのお手伝いも手掛けております。
 今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。

 なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます。エンタメ以外でもお気軽にお問い合わせください。なお、このアドレスは仕事依頼・仕事関連問い合わせ専用です。それ以外のメールにはお返事を差し上げられませんのでご了承ください。
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