![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21097718/adb74ccbc92be5edaf5e0172c8869cee.jpeg?width=800)
阪清和が発表したミュージカルに関する劇評をまとめました。ジャニーズ関連のミュージカルはここには収容しません。音楽劇を入れるかどうかは作品ごとに判断します。
¥777
- 運営しているクリエイター
2019年10月の記事一覧
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15255865/rectangle_large_type_2_f46444ee35d6116cbaa947dc7e9e4114.jpeg?width=800)
さらに目標を高く掲げ、作品を成長させていくようなチャレンジスピリッツがいくつもの箇所に散りばめられている…★劇評★【ミュージカル=ラ・マンチャの男(2019)】
「ラ・マンチャの男」は今の自分を映す鏡である。その反射の光は時には厳しく、時には優しく私たちを照らし、「日々の現実、つまりあるがままの人生に折り合いをつけていないか」と激しく問うてくるからある。「自分があるべき姿のために戦う」ことが夢を持つということであると説くこの作品は、単に物語を観客に伝えるだけでなく、その観客の心の中にまで、今の自分に人生の真剣度を試してくる作品なのだ。たとえ夢はまだかなっていなくても、そのために前進を続けることこそが大事で、それこそが人生なのだという高
¥300