カメムシ
『ジャポニカ学習帳』の表紙には絶対に出てこないやーつですね。
ジャポニカ学習帳のこだわり (showa-note.co.jp)
『表紙に虫とか気持ち悪い』って全国のアホからクレームが来たもんですから、まぁそら確かにノート買いに行って『ぎゃー!虫がー!』ってやーつもおるでしょうからってことで、昆虫シリーズは無くなったんでもう今世紀のうちには載ることも無いでしょう。
いや、そもそも『かぶとむし』や『くわがたむし』のような男の子に人気の昆虫とは同じステージに立ってすらいませんし、『載るかどうか』の問題ではないかも知れませんね?
『植物の実にくっついて汁を吸う』ので農家からすれば『害虫』です。時折、洗濯物なんかにくっついて来ては『パクチー臭』を放つので絶対的な嫌われ者です。
あのステルス性の高いフォルムは壁の隙間や窓と網戸の隙間からするりと抜けて入ってくるのに有効で、こちらがお招きしていなくとも部屋の電気に向かってブンブン飛んでバンバン当たってることがあります。
米粒大のものから5円玉サイズ、緑からこげ茶色まで意外と多種多様で、もしかしたら『テントウムシ』なんかよりも多種多様かも知れない。
そんな『カメムシ』ではありますが、京都府北部エリアでは『積雪』を測るバロメーターでもあります。
『カメムシの多い年は雪が多い。』
『今年はエルニーニョ現象の影響で暖冬です。』であってもです。『カメムシが多い年』は雪が多く降るのであります。エビデンスは無い。
他にも『カマキリの卵がある高さまで雪が積もる。』というものと『イカがよくとれる年は雪がようさん降る。』というのとコンボで雪の多さと積もり具合が計測できます。
イカも獲れてるし、カマキリは小学生の腰の高さぐらいに卵を産み付けておりますので、今年の冬、京都府北部地方は雪が小学生の腰の高さくらいまで積もる日が何日かある。
ともあれ、カメムシが多い!
『ガムテープでくっ付けて包んでゴミ箱へ』がこの辺での対処法ですが、アタシは『紙に載せて外へ』で対処しております。習性なのか目の前に紙、または団扇を持って行きますと十中八九乗ってくるので、そのまま外へポーンです。『一寸の虫にも五分の魂』と言いますのでね?
今日も外はカメムシだらけ。雪かぁ…
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