内閣改造
その昔、『総理大臣がコロコロ変わる』ことを当時の新聞やテレビマスコミ各社が『芳しくない』という論調を張った時があったと記憶している。
つまり海外、概ね『USA』に対して『また交渉相手が変わった…』と思われ、今まで築き上げてきた信頼関係が失われるのではないか?といった論拠だったと記憶している。
現在、自民党と公明党の連立政権が長く続いている。自民党と公明党の選挙協力によって地盤を固めてきたその『信頼関係』もあってのことだとは思う。
国土交通省の大臣がずっと公明党の議員であることが答えですね。
国会議員はもちろん『国をよくするために』と立候補して選挙に向かう。被選挙権は25歳以上の日本国民には誰にでもある。
『言いたいことがあるなら国会議員になってから言え。』
地方の選挙なら『オマエ誰や』が立候補しても当選する可能性はある。ただし国政選挙はそうはいかん。なので『支持母体』なり『政党の支援』は必要だろう。だからって『どの政党でも当選すればいいわ。』ってものでもないだろうしね?
どのタイミングで行われるのかよくわかんない『内閣改造』と『党役員人事』ですが、国会議員もそれぞれ得意分野があるでしょうに、今まで『国防』のこの字も言ってない人が防衛大臣に任命されたり、『英語が喋れる』ってことで『外務大臣が適任だ』とか、はぁ?ってことも多い。
特に最近は『女性が何人だ』とか、国益とほとんど関係ない、つまり私たちの生活にとって本当にどうでもいいことにばかりにしかフォーカスしないテレビ、新聞…ホント辟易とする。
適任かどうかなんか確かにやってみないとわからないところもあるよ。そんでまた『任命責任』なんて言われるんだから『若手の登用』『一般人の登用』思い切った組閣だってやりづらいわな?
また日本的『当選回数』の多い少ない、『そろそろ大臣に…』など、今の危機を乗り越えるための『適材適所』を配置することも『諸般の事情』によりなかなか難しい。
『言いたいことがあるなら国会議員になってから言え。』
答え:言うだけでいいのなら野党議員になりましょう。
そりゃ役人の方が強くなるわ…。