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公務員NNTの君たちへ 第2回

 こんにちは。
 すーすです。

 本日も前回に引き続き、公務員試験に全落ちしてしまった人たちに向けての記事を書いていきたいと思います。

前回の記事はこちら


 前回の記事で「自分の気持ちに向き合う」という項目で自分の希望について、考えていただきました。

次は現実に目を向けていきましょう。

 「ぶっちゃけ、あともう一年間就活頑張れそうですか?」

 私の個人的な意見としては、公務員志望にせよ、民間にシフトチェンジするにせよ、併願するにせよ、可能であれば就職浪人した方が良いと思います。
 そして、就職浪人できるのであれば次の一年は公務員一筋ではなく、民間も挑戦してみるのがおすすめです。
(公務員・民間の併願については、他の記事で書きたいと思います。)

1年間の成長

before
after

 私の現役時代と就職浪人時代の戦績ですが、一年間でかなり変化したことが分かっていただけるでしょうか。
 よく噂で聞くような就活浪人は面接で不利になる等も感じることはなく、好転しかしなかったです。

メリット・デメリット

 ただ、良いことばかりを言っても、イメージが湧かないと思いますので、実際に私が就職浪人を経験して感じたメリット・デメリットを記載してみました。
 浪人をするかどうかの判断に少しでもお役に立てれば幸いです。

メリット
・勉強の時間がとれる
・民間企業の面接をたくさん受けられるため、面接に強くなる(個人的には一番のメリット)
・背水の陣のため、怠けない
・不本意な就職をしなくて良い

デメリット
・メンタルが病む
・1年間の学費(もしくは休学費用)がかかる
・生涯年収が減る

 浪人をすると一緒に頑張れる友人もいないので、現役時代の5倍はメンタル的に辛かった印象です。
 就職をして4年経つ今でも、たまに浪人で苦しむ夢を見たりするほどにはメンタルが疲弊していました。


続く。

最後に

 「公務員浪人」でググるとそのリスクや失敗例などのネガティブな情報ばかり出てきます。
 また、周りに浪人している人もなかなか居なかったりするので、浪人をするかの決断をする際はとても不安になってしまうと思います。
 そんな方々に浪人は辛いが、成功例もちゃんとあることを分かっていただき、少しでも勇気を出してもらえると嬉しいです。

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