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「やりたい」「選びたい」で保育園に初めて遅れた日の話

本を読んだら話を聞いたりして覚悟はしていたけれど、ついに始まったこの時期。

未来から見たら、大したことない日なのかもしれないけれど
今の私にとっては大きな変化の日
残しておきたいなと思います。

最近の兆候

自分でやりたいが増えてた

服を着る、脱ぐ、靴下を履く、脱ぐ、ご飯を食べる、ご飯をよそう、お茶をマグに入れる…

「自分でやりたい」が増えていたのは気づいていたけれど、まだ「手伝っていい?」というと一緒にやらさせてくれてた。

私も彼女が自分で頑張っている姿が素敵で応援する心の余裕があった。

朝ごはんは一緒に作るようにして
といっても、火は使わず、レンチンとか盛り付けるとか、卵を割るとか簡単なことだけど。

何かうまくいかなくても私がフォローすればいいやと対応していた。

自分で選びたいはいきなり登場

「選択をさせる」はできるだけ小さい時からさせていた。
なので、「どうぞ選んで」と私が提案をして選ぶことは多くあった。

こちらも、自分主導だったので私に余裕があった。

保育園へ出発するまでのルーティーン

こうして、こうして、と順番が決まっていることを好む彼女なのでルーティーンを決めていた。

  1. 朝起きる

  2. 手と顔を洗う

  3. 朝ごはんを一緒に作る

  4. 作りながらポトフだけ食べる
    (ここであれば食べてくれる)

  5. 家族みんなでいただきます

  6. 遊ぶ

  7. トイレに行って着替える

  8. 「おかあさんといっしょ」からの「いないいないばあ」

  9. テレビにバイバイ

  10. 靴下と上着を着て行ってきます

これでスムーズに出かけられていたのだが…

今日の出来事

自分で選びたい

今日に限って、私は洋服を決めてしまっていた。
トイレから出て、洋服を着させようとすると首を一生懸命に振り何かを訴える。
選んでもらうためにいつも2択を置いてある場所を指差している。
私が選んだものではない方を着たいと訴えているのだった。

その後靴下も、アウター、一度履いたものの気に入らずに脱いで着替えることに。

自分でやりたい

洋服を着たい。
うまくいかないけど自分でやりたい。
手伝うことは許されない。
そう、時間がとてつもなくかかる。

お茶をやかんからコップに入れたい。
手伝うことは許されない。
そう、全てのお茶をぶちまける。

ビシャビシャのキッチン。
ビシャビシャの娘。

これが当たり前になっていくのよね。

こうして書いていて思った。
私自身もたくさん地雷を踏んでいる。

選ぶことをしっかりさせれば、もしかしたら選びたいぐずぐずは回避されるかも。

お茶は練習するしかない。

きっとここから「やりたい」「選びたい」はどんどん増えていくのだろう。

どうやって私が余裕を持って、
彼女の成長をサポートできるのか。

保育園の方に救われた

「すみません…出発がうまくいかなくて遅れます」

15分の遅刻を連絡してしゅんとしながらいそいそと向かう。

娘にはさっきのゴタゴタを引きづらないように、たわいのない言葉をかけながら。

保育園に到着するとわざわざ電話を対応してくださった事務の方々出てきてくださった。

「お母さん、大丈夫ですよ。焦らなくて大丈夫。これからも、同じようなことがあっても連絡をくだされば大丈夫ですから。」

うわぁ。そうか、めちゃくちゃ焦ってた。
そして、これからもあるんだよな。
保育園は子供の対応のプロ集団。
わかってくれるんだな、ありがたいな。

甘えすぎないように、色々聞いてもらって、
娘の成長を一緒に見てもらえたら嬉しいな。

イヤイヤ期の突入なのか

子供は日々成長していく。
ここからイヤイヤ期と呼ばれるものに入っていくのかもしれない。

ずっと怖い。このイヤイヤが。

でも、一個一個向き合うしかないよね。
子育てで親も育たないと。

ご清聴ありがとうございました。

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