輪廻
前だけ向いて
生きていくことが
時の流れに沿って正しいと
かつて思っていた
僕が向いている方が前なら
正しい前はどっちなの?
狂った磁石持って迷子になった
標識のない道の途中
あなたに出会って
世界が弾けるように広がった
そんな出会いを繰り返して
ずっと歩いてきた
星を辿るように
後ろ振り返れば
誰かの寂しさが落ちている
皆時の中で絆を失ってゆく
愛の守り方がわからなくて
あなたの声がする方へ
導かれてゆくだけでいいわけがなかった
僕は僕の足で選び歩くことで
あなたに出会うだろう
あなたを愛して
世界に色が広がった
この出会いを守りたいと願う
ずっと同じでいられないから
今ちゃんとここで抱き締めて
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