小学生になっても自転車に乗れない…へんしんバイクで一変しました。
こんにちは。
わが子は小学校低学年なのですが、未だに自転車に乗れませんでした。
福岡県北九州市にある無料で自転車の練習ができる施設「北九州市交通公園」へ何度も行っていました。↓
無料の自転車を借りて練習に励んでいたものの
周囲を見渡すと3、4歳?ぐらいのお子さんが補助輪なしで…スイスイ自転車に乗っている。
正直驚きました。
わが子は小学生。体も大きく…補助輪付きでガタガタいわせて乗ってました。
「補助輪なしに替えてみる!」
替えてみても、周囲を気にして自分の運転に集中できず…
癇癪を起こし「ママがしっかり持ってないから倒れるじゃん!」とわたしのせいにされ…涙
重い子供と自転車を支えるわ、全身から汗がでるわ
最後には自転車ごと2人で倒れるわで…練習地獄でした( ;∀;)
結局交通公園では、補助輪なしでは乗ることができず…
転倒を繰り返すことで自転車がもう怖いと言い出していました。
当分の間は自転車に乗る機会もないので、このまま大きくなるまで待つべきか…
でも大きくなるまでに、お友達が自転車に乗れてたら
「自転車、乗れないの~~?」なんて言ってくるお友達もいるだろうし…
うーーん。どうしよう。
悩みに悩んでネット検索。
「子供 自転車 乗れない」
すると、自転車デビュー初めてでも30分の練習で自転車に乗れるようになるという「へんしんバイク」を発見。
初めはこのように、チェーンとペダルのない状態でストライダーのように走行可能。
ストライダーはブレーキがありませんが
こちらのへんしんバイクはブレーキがあります。
慣れてきたらこのようにチェーンとペダルを装着して、自転車として乗れるという優れもの。
へんしんバイクは対象年齢3歳~6歳まで。
わが子の場合対象年齢を過ぎており…
若干小さめの自転車となりましたがギリギリセーフと言い聞かせ…こちらのへんしんバイクに熱い思いを託し、購入を決意。
初めはチェーンとペダルを外した状態で、地面を蹴りながら走ります。
自分の自転車として初めて乗り、楽しそうにしていました。
まず、自転車になれることから開始。
初めて乗るにもかかわらず今までとは大違い!
自分でバランスを取ろうとやる気全開!
明らかに違う。そう感じた瞬間でした。
時間が経ち、倒れることもなく良い感じに。
「すごいね、バランスもとれてきたね」
「もう、チェーンとペダル付けてみる?」
チェーンとペダルを付けて乗ったところ、何度もバランスを崩しペダルをこぐことができずにいましたが
「片足は地面。もう片方の足はペダルにのせて」
「踏み込むと同時に、地面についてた足をひょいっとペダルに乗せる!」
「それができたらとにかくひたすら前を向いて、こぐんだーーー!!」
このやりとりを数回続けたところ自転車のペダルをこぎだし乗れるようになりました。
「ぬぉぉぉーーー!!やったーーー!!」
久々の絶叫( ;∀;
わが子の頑張りに涙し、へんしんバイクを考えて作ってくださったかたに感謝感激の1日となりました。
結局へんしんバイクを使った練習では、最初から最後まで私は子供と自転車を持つことも支えることも一切なく
本人の走りだけで乗ることができるようになり…こんな神商品があることに感動でした。
服が湿気と汗で臭くなり、微妙な日光にも日焼けし、自転車の練習に格闘したこと計6時間。たたかいました。
自分が小さい頃は、へんしんバイクのような便利な自転車はなく
おさがりのボロボロの自転車で母と練習したものです。
自分の場合、少し記憶にあるのですが
練習では怖がることなくとにかくペダルをこごうと練習に集中していました。
我が子の場合、補助輪なしになると恐怖心が先立ち完全に拒否。
ペダルをこごうともせず、すぐに癇癪の嵐。
そうなると何も始まらず、親が自転車ごと支えるというとても過酷な状態に…
子供によって困難な場合があります。
便利な物があれば導入し、子供が拒否反応なく楽しく学べるよう環境を整えることも時には大切なんだろうなと感じました。
へんしんバイクのペダルの取り外しと取り付け方法をYouTube投稿しています。
約10分でわかりやすく解説しています。