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めぐり逢い

ピナレロ”パリ”(ケラルライト?)。1997、8年ごろのアルミフレームです。
私で3代目のオーナーとなります。
初代オーナーは1998~2000年までチームドイツテレコムに所属していた
Francesco Frattini選手”。チームから彼に供給されたフレームです。
1998年のツールドフランスでウルリッヒのチームメイトとして走っています。

実際に使用したバイク
選手の名前
1990年代ピナレロのアルミフレームはケラルライト、パリ、プリンスへと変化していきました。
ピナレロパリ(市販車)


前オーナーの説明によると、市販車との違いはゼッケンプレートを取り付けるダボがあること、トップチューブが長いこと、溶接がガッチリされている等が挙げられるそうです。
パーツは1997年、ウルリッヒがツールで優勝した時のものをセレクトしたとのこと。
 

初期の3Tステム

前オーナーはサイズが合わず20年以上床の間の飾りになっていたそうですが、幸運にも私の手に入り、CORSA CORSAさんの力をお借りして見事蘇りました。
FrattiniさんはInstagramをやっていらしたので、ダメ元で自転車の写真とメッセージを送ったところ、
”I'm really happy to see it again. Thanks for the pictures.!” との返信を頂きました。
 
また、前オーナーさんともSNSでつながることが出来、私にとってとても思い入れの大きな自転車となりました。


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