摂南総合病院リハビリテーション科の学会発表の業績
摂南総合病院リハビリテーション科(総員30名)の学会発表の業績です。
当院では週に一度(業務時間内、全員参加)の症例発表会を開催することで、日々の業務時間内から学術活動を行なっています。
新人からベテランまで全員に発表機会があり、そうした活動の一つの成果として学会発表を行っています。
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2024年度 学術大会 (19演題)🎉奨励賞2演題
2024年度は18演題のうち2演題が奨励賞演題にノミネートされました👏👏👏
第36回 大阪府理学療法学術大会
佐伯摂理PT:「膝蓋骨骨折術後の転倒により脊椎圧迫骨折を呈した一症例~転倒恐怖感に着目して~」
坂下大空PT:「起立時に転倒リスクを呈した大腿骨転子部骨折術後症例〜非対称性に着目した介入経験〜」
姫野万桜PT:「THA施行後に自覚的脚長差が生じた症例の歩行に対する介入経験」
和田俊文PT:「圧迫骨折を呈した左片麻痺症例の歩行への介入経験」
MC18(Motor Control 研究会)
赤口諒PT:「振動を用いた接触タイミング知覚生起が脳卒中後感覚障害症例の把持力調節に及ぼす影響」
第22回 日本神経理学療法学会学術大会 in Yokohama
赤口諒PT:「脳卒中症例の物体把持動作の特徴―予測制御の成否と過剰出力・動作不安定性との関連に着目して―」(奨励賞🎉)
奥埜博之PT:「過度な随意努力により立位姿勢を維持していた中心後回損傷症例に対する介入経験」
岩佐しおりPT:「理学療法を適応した脊髄小脳失調症31 型一例の立位姿勢制御の変化~重心動揺変数と下腿筋活動に着目して~」
第11回 日本地域理学療法学会学術大会
池田勇太PT:「被介護者と介護者の希望に配慮した目標設定が在宅生活の安定化に有用であった訪問リハビリテーション事例」
第24回 認知神経リハビリテーション学会学術集会 in Kouchi
矢野恵夢PT:「認知機能障害を認める慢性疼痛患者の不定愁訴に共同的な日記の作成が奏功した1例 〜受傷前と現状の認識に乖離がみられた症例〜」(奨励賞🎉)
伊藤拓海PT:「後方への不安定性が生じた橋梗塞症例に対する介入の試み 〜単軸不安定板の特性と下腿筋活動に着目して〜」
藤原捺生PT:「論理的理解を求める対話が困難な症例に対する体系的介入の試み」
磯江健太PT:「股関節骨折患者における立位姿勢の対称性と主観的な荷重感の関連性の検討 」
姫野万桜PT:「術前の歩容が残存していた右人工股関節全置換術後症例に対する介入〜 身体重心と足底圧に着目したシステムアプローチ 〜」
辻田有希奈OT:「道具使用時に特徴的な意味性錯行為をみとめた症例 〜実使用と模倣を通した介入の可能性〜」
第10回日本精神・心理領域理学療法研究会学術大会 in Tokyo(1月開催)
矢野恵夢PT:「結論への飛躍傾向がある統合失調症患者に対し双方向的な意図の推論が円滑な対話に有用であった一例」
第64回 近畿理学療法学術大会 in Nara(2月開催)
田中美伎PT:「褥瘡に対する電気刺激療法を実施することでチーム内の意識が統一され治療促進効果が得られた一症例」
佐伯摂理PT:「大腿骨頸部骨折術後に疼痛を伴う坐骨神経麻痺を呈した症例 ―ミラーセラピーと機能的電気刺激を併用した介入ー」
坂下大空PT:「歩数計アプリを用いた関わりが活動量増加に有効であった大腿骨転子部骨折術後の一症例」
2023年度 学術大会 (16演題)🎉優秀賞1演題
2023年度は16演題のうち1演題が優秀演題にノミネートされました👏👏👏
第23回 認知神経リハビリテーション学会学術集会 in Tokyo
辻󠄀田有希奈OT:「両手動作時に特異的な消去現象がみられた脳梗塞後の1症例(優秀賞🎉)」
伊藤拓海PT:「大腿骨頸部骨折術後に患側が短いと感じる自覚的脚長差が生じた症例に対する介入経験」
池田勇太PT:「共有意思決定を用いた関わりにより生活機能の改善を認めた慢性疼痛を有する訪問リハビリテーション事例」
赤口諒PT:「脊髄小脳失調症31型患者の上肢の運動失調症状に対する代償戦略の分析と介入の試み」
第47回 高次脳機能障害学会学術総会 in Miyagi
仲西朝美OT:「レーヴン色彩マトリックス検査における所要時間と点数の変化の関係性の検討」
林田佳子ST:「再発性転倒と行動計画の思考時間の関連について」
青山雄樹OT:「FES-Iにおける客観的評価と主観的評価の乖離が再発性転倒に与える影響」
第11回 日本運動器理学療法学会学術大会 in Fukuoka
中山裕斗PT:「タブレット端末を用いた視覚フィードバックにより下腿切断後の幻肢痛が軽減した一症例」
第57回 日本作業療法学会 in Okinawa
三田晃希OT:「要介護者・主介護者双方に対する社会参加への関わりが社会的ケア関連QOL向上に繋がった訪問リハビリテーション事例」
青山雄樹OT:「転倒を繰り返す要因と遂行機能における衝動性との関係」
第21回 日本神経理学療法学会学術大会 in Yokohama
伊藤拓海PT:「介入初期に眩暈が生じた小脳梗塞症例の姿勢制御の経過〜前庭機能を考慮した段階的なリハビリテーション〜」
赤口諒PT:「振動を用いた接触タイミング知覚生起が脳卒中後感覚障害症例の把持力調節に及ぼす影響」
奥埜博之PT:「理学療法が奏功しなかった重度の運動・感覚障害に伴い半側空間無視と身体失認を呈した機能性神経障害症例」
第2回 日本老年療法学会学術集会 in Kagosima
磯江健太PT:「左大腿骨頚部骨折後患者の歩行時痛と立位姿勢制御・心理的要因の関連性についての縦断的評価」
青嶋秀都PT:「脊椎圧迫骨折患者の受傷機転と入院中の転倒事故との関連性」
第27回 日本ペインリハビリテーション学会学術集会 in Nagoya
矢野恵夢PT:「膝の違和感と疼痛に対しポインティング課題が有効であった膝蓋骨骨折の一症例」
2022年度 学術大会 (17演題)🎉優秀賞2演題
2022年度は16演題のうち2演題が優秀演題にノミネートされました👏👏👏
第62回 近畿理学療法学術大会 in Wakayama
中山裕斗PT:「両片麻痺を呈した症例の立位・歩行能力の回復過程についての一考察-重心動揺計を用いた経時的変化の計測-」
赤口諒PT:「失調症状を呈した両側橋梗塞症例の姿勢不安定性に対する介入経験 -感覚系の重み付けに着目した病態解釈-」
第36回 大阪府作業療法学会
高橋秋乃OT:「疼痛の予期により左上肢の不使用が生じた頚椎症性脊髄症症例への位置覚弁別課題を用いた介入経験」
第34回 大阪府理学療法学術大会
大岩亜衣良PT:「長期間のギプス固定を実施した踵骨骨折症例の歩行獲得に向けた介入経験〜足部アライメントに着目して〜」
第46回 高次脳機能障害学会学術総会 in Yamagata
仲西朝美OT:「遂行機能と抽象的思考に着目した転倒予防のための介入課題の試み(優秀賞🎉)」
林田佳子ST:「遂行機能と抽象的思考に着目した転倒予防のための介入課題の試み(優秀賞🎉)」
第9回 日本地域理学療法学会学術大会 On line
三田晃希OT:「転倒恐怖感により屋外活動が困難であった在宅脳卒中患者に対して段階的な目標設定介入が奏功した一例」
池田勇太PT:「慢性呼吸不全患者における在宅酸素療法の使用遵守に対して行動変容介入を試みた訪問リハビリテーション事例」
第20回 日本神経理学療法学会学術大会 in Osaka
浦野寛太PT:「足部の体性感覚に着目した介入により著明な内反尖足と歩行能力が改善した一症例」
池田勇太PT:「脳卒中後遺症者の心理的な障害適応に関する回顧的インタビューからの考察」
下手大生PT:「視床出血後感覚性運動失調に対して感覚フィードバックを用いた介入経験」
赤口諒PT:「脳卒中症例の物体把持時の運動出力発揮・制御特性-諸評価変数と運動麻痺・感覚障害の関連性に着目して-」
赤口諒PT:「橋梗塞症例における発症直後から日常生活動作改善までの立位姿勢制御の経過」
第22回 認知神経リハビリテーション学会学術集会 in Shimane
青山雄樹OT:「脳卒中後に身体イメージの変容と痛みを生じた症例への介入経験〜認知機能を考慮した痛みの発生メカニズムの分析〜」
辻󠄀田有希奈OT:「歯ブラシの持ち替えが困難だった症例に対する介入経験-両上肢間の体性感覚の移送に着目して-」
磯江健太PT:「荷重時の不安感によって杖歩行の自立に難渋した大腿骨頚部骨折症例に対する介入経験」
矢野恵夢PT:「右内頸動脈-後交通動脈動脈瘤術後に複視を呈した症例に対する介入経験-両眼の共同運動に着目して-」
2021年度 学術大会 (7演題)
コロナ禍の影響を受け学術大会も積極的に開催されにくい雰囲気が残る年度でしたが、当院からは7演題の発表がありました。
第61回 近畿理学療法学術大会 in Hyogo
青嶋秀都PT:「脊椎圧迫骨折患者の受傷機転の違いによる姿勢制御の特徴を探る」
第19回 日本神経理学療法学会学術大会 On line
赤口諒PT:「慢性期脳卒中患者の物体把持力調節の特徴-運動麻痺と感覚障害との関連性に着目して-」
第8回 日本地域理学療法学会学術大会
池田勇太PT:「疼痛軽減を目的とした介護指導に着目した関わり
−疼痛と介護負担感の変化に乖離があった事例からの考察−」
第21回 認知神経リハビリテーション学会学術集会 On line
池田勇太PT:「起立動作時に疼痛を有するTKA術後症例への介入経験
-重心の前方移動に着目して-」下手大生PT:「脳卒中患者の立位の非対称性に対して損傷前行為のイメージを活用した介入の試み」
坂本隆徳PT:「恐怖感から独歩獲得が困難な圧迫骨折症例に対する介入報告」
赤口諒PT:「Charcot-Marie-Tooth病患者の姿勢制御に対する介入-上肢に依存的な立位に着目して-」