その時の自分はどう見えている? 被害者意識
早朝胸騒ぎがして(更年期のホットフラッシュ⁈)飛び起きた。そして受け止め難い事が起きたことを知りました。
そのメールを読んだ瞬間、ショックで言葉を失いフリーズしました。当然の反応です。早朝に神経系は一気にサバイバルモードになりました。
湧いてくる「私は犠牲者」という意識。それをそのまま信じると悪循環に陥り、苦しみが増してくるのは経験済みです。
私の中にも、そして多くの人の中に、犠牲者意識はいろいろな形で潜んでいます。たとえば、私が誰かに不満を持っているときは、私が正しいと思っていることをわかってくれないその人の犠牲者になっています。
頭の中は相手への不満でいっぱいになっているので、自分が犠牲者意識になっていることに気がついていない。わたしの方が正しいという思いのほうが強くなっていると思います。
また、犠牲者意識になっているときは、その相手が自分よりも大きな存在に見えているので、特定の誰か、権威または社会がものすごく力があるように感じ、本人にとってはそれが現実だと信じてしまう。この状態にになると非常に苦しいです。私は無力な社会や運命の犠牲者でいるしかないからです。
当然わたしも「どうして私ばっかりこんな目に遭うの」という怒りが湧き涙が出てきました。
一方でその状況を観察している自分(その状態に気づいている意識)がいて
「言われたことは本当だろうか?」と。
このような状況において冷静に見ることは非常にむずかしいけれど、それって本当?という問いをすることで見えてくることがあります。
被害者でいることもできるし
言われてことが事実でなければ受け取らないという選択もあるということに気がつくからです。
相手の思いは変えられないけれど、
自分のこころを守る選択はいつでも出来るからです。
被害者意識でない場所に立っている自分には力があるということを覚えていてください。
辛さに蓋をしろということではありません。どんなネガティブな感情もあってオッケー👌溜めないでどんどん発散させましょう。気がついたわたしが癒されることで状況も必ず変容していきます。
大切なこころがまもられますように…