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ひとり芝居舐めんな
オラオラオラオラ。パラリラパラリラ。
いよいよ今月から、APOCひとり芝居フェスティバルが始まります。なんと今年で10周年!パフパフ!
なにそれ?という方を誘うべく、筆を取りました!ひとり芝居舐めててもいいです、一旦、寄っといで!
ひとり芝居って何?
簡単に言えば文字通り1人でやるお芝居なのですが、、、どういう出し物かと問われると難しい!
1人舞台?目立ちたがり屋ばかり集まってるのか?というと、そうでもない。むしろ逆ではないか。
ひとりで舞台に立つことの恐れ多さをよくわかってる人が、各々工夫をこらして、えいやっと踏み込む魅力があります。
高校演劇の大会とか好きな人は親和性高いかも。
特に今年は、ひとり芝居初挑戦の人が多いので、貴重な瞬間をたくさん観られる予感。
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8000円ポッキリで、25本のひとり芝居が見放題!?
1/20土〜2/12月・祝にかけて、土日祝日でびっちり上演されるひとり芝居を、8000円で見放題。
8000円って聞くと「高。」とヒヨってしまうかもしれませんが、考えてもみてください。昨今の小劇場チケ代平均が3500円くらいだとして、2公演分くらいの金額で見放題ですよ。狂っています。
(もちろん、1公演だけ観ることも可。その場合も1500円と破格。)
ハズレがあんまり無い
あからさまにお金の話をしてしまったので、最後は綺麗なことを書きます。
そもそも1人で立ってる人間って、手放しで応援してあげたい気持ちになりませんか。
もし観客が全員敵だとしたら、ひとり芝居は集団リンチみたいなものです。でも、そうはならない。だって、目の前の役者は、ただ観客だけに向けて休みなく色々観せてくれるのです。とてもじゃないけど殴れない。例えが飛躍しすぎて着地に失敗したけど、気を取り直して。複数人芝居だと、ときどき「内輪でやってろや、ケ。」と言いたくなるような甘えに出くわしますが、ひとり芝居は、観客しかいないから。その場で引き込むしかないから。ハズレは死を意味します。だから、相性の良し悪しはあれど、あとで酒飲みながらネタにできるくらいの爪痕は残ります。あれ、あんまり綺麗な話になってないかな。
…「ひとり芝居、なにそれ?」な方を引き込むべく筆を取りましたが、難しいですね。私自身がここ数年ハマってしまってるので、どうしてもクールになれない。私自身は結構、燃えにくい素材なのですが。アポフェスはどうしても、熱が入ってしまいます。とりあえず、気軽にふらっと、いらっしゃいませ、沼へ。
公演情報
アポックひとり芝居フェスティバル『APOFES2024』
2024年1月20日(土)〜2月12日(月祝)の土日(最終日は月曜日まで)
来場
・1回公演チケット ¥1500
・5回公演チケット ¥5000
・フリーチケット ¥8500
ticket.corich.jp/apply/287228/
配信
・1回公演チケット ¥1000