【開催レポート】生き博 KAGAWA 2021
こんにちは!Setouchi-i-Baseコーディネーターの夛田です😆
今回は、昨年度に引き続き開催された『生き博 KAGAWA 2021』(以下、生き博)についての開催レポートをまとめていきます!
【生き博とは】
2020年6月現在、全国10箇所で開催している「生き方」に関する博覧会。
香川で活動しているさまざまなジャンルの方をゲストに呼んで、それぞれの「生き方」やこれからの自分の「生き方」をゲスト・参加者の皆さんと考えていくイベントです。
今回の生き博は、YouTube、zoom、miro、clusterという4つのオンラインツールをステージとして使用したイベントとなりました。そしてそれらのオンラインステージ上にて15名のゲストによる8つのコンテンツを開催しました!
↓当日のタイムテーブルはこちら↓
新たな試みとなったVR空間でのイベント開催は果たしてどういった結果だったのか!?
各ステージの様子を当日の写真と共に振り返ります!✨
◆SUNPORTステージ(Youtube)
こちらでは、LIVE配信ツール「StreamYard」を活用したYouTube LIVE上をステージとし、3つの「つくる」についてのコンテンツを開催しました!
配信カメラのスイッチング、UDONステージ(cluster)への接続、オンライン出演ゲストのためのzoom接続など機材面での準備は多くありましたが、イベント当日は問題なく進行することができました!
機材コントロールはバックアップスタッフによって行われていました。
●まちづくり
オープニングコンテンツとなった「地域を未来に繋ぐ『仕掛け』のつくり方」では3名のまちづくりのリーダーをゲストに迎え、お話をしていただきました!
御三方それぞれの戦略やこれからについてお伺いすることができました✨
三豊市、小豆島、さぬき市で活躍するリーダーたちにお話を聞きました!
●ものづくり(コンテンツづくり)
「【アート×クリエイティブ】コンテンツクリエイションの世界」では、アーティスト、コンテンツクリエイターの2名をゲストに今まで仕掛けてきたコンテンツの紹介や香川県でクリエイターが活躍するためには何をすればいいのかについてお話を伺いました✨
香川の若者がどうやったら羽ばたけるのかについて熱く語りました!
●場づくり
香川と大阪で場づくりをしている方をゲストに、「これからの場づくりってどうなるの?」というコンテンツ名の元、コロナ禍での場づくりやコミュニティ形成時に気をつけていることなどをお話しいただきました!😁
大阪からのオンライン参加だったのでzoomも併用して進めました!
◆OLIVEステージ(zoom)
こちらでは、zoomを活用したより参加者との距離を縮めたステージを用意しました。
キャリアや事業者のリアルな悩みについて参加者と考えるコンテンツを2つ開催しました😆
参加者との距離が近いという特徴を活かし、アイスブレイクの導入やチャットツールをコンテンツ内で積極的に使用することでより盛り上がりのある空間づくりができました!
●「珍しい、けど身近なキャリア選択者のホンネ」
このコンテンツでは、まだまだ珍しい生き方の選択をした2人をゲストになぜそのキャリア選択をしたのかについてや、就職や転職について悩む参加者へのアンサーなどをお話ししていただきました!😄
参加者に皆様からの濃い質問に答えていただきました!
●みんなで世界一の事業を創るワークショップ
今を駆け抜ける若手事業者とその道の先輩であるアドバイザーをゲストに迎え、手がけている事業について、またその中での悩みを共有してもらい参加者全員で問題解決を目指して議論をするワークショップを開催しました😊
ゲストの悩みに対して本気で考え抜きました!
◆LEMONステージ(miro)
こちらでは、miro上にタイムテーブルを模したステージを作成し、マップ上を参加者の皆様に自由に動き回ってもらい、他のステージへの往来もできるステージを設けました!
また、香川の面白い学生を集めた「香川学生サミット」を開催しました😆
実際に運用をしてみた感想として、まず参加者全員が動いている様子を見るためには全員に編集者権限を与えないといけない。次にリンクボタンが小さい、URLを2度タップしなければならないなどリンクバナーを作成しづらい。の2点がネガティブな点として挙げられました。マップ全体をロックする、説明をマップ内に入れる等の対策は施しましたが、それでも現段階ではイベント会場として使いづらいというのが正直な感想です。
ただ、リアルタイムで参加者が実際に動いている様子は見て楽しいものなので改善していけばオンラインイベントのツールとして活用できるのではないかと思いました!✏️
実際に使用したマップはこちらからどうぞ!
学生団体だからこその悩みの共有や、一緒にできることの模索をしました!
◆UDONステージ(cluster)
こちらでは、バーチャルSNS「cluster」を利用したバーチャル空間にステージを設置し四国初のVR上でのオンラインイベントを開催しました!🎉
初めての開催ということで何ができるのかを探る実証実験や、VR事業を立ち上げている方をゲストに及びしてこれからのVRの未来についてお話いただきました✨
このステージを実際に運用してみた感想として、イベント公開後20分くらいは遅延が発生する。PCやスマホのスピーカーとマイクがハウリングする場合があるのでイヤホンが必須。などの対策を施さなければならないと感じました。また、お互いに実際の表情がわからないのでコンテンツを進行するにあたってどこで話に入っていいのかが分かりづらいということがわかりました。
ただ、これからのコンテンツの1つとして技術の進歩に合わせて成長が見込める分野ではあるのでこれからの発展に期待したいとも思いました!👀
バーチャル上を自由に移動したり、スライドの表示などもできます!
●VRで忘年会は果たして楽しいのか!?
こちらのコンテンツでは、「実証実験」と題して、とにかく何ができるかやってみよう!とVR上でできそうな色々なことに挑戦してみました💻
たくさんの実験結果を残せた1時間となりました!
思い思いのアバターが行き来し、ビームを出すひよこが現れたりと
カオスな会場でした!
●VRで私たちの生き方はどう変わる?
こちらのコンテンツではVR業界の最新情報やこれからやってくる未来のお話をゲストの方々にしていただきました😊
現段階でのVR上のコミュニケーションについてなどについても考えていきました!
セミナーの開催などは問題なくできそうな予感がしました。
◆最後に
以上が、12月5日(日)に開催された『生き博 KAGAWA 2021』の開催レポートになります!
2021年12月5日時点で各ITツールでできること、できないこと、向いていること、不向きなこと、が実際に体験したからこそ理解できたことは、非常に大きな収穫になりました!
これからもSetouchi-i-Baseでは、参加者の皆さんの新しい出会いや気づきになるような情報発信をしていきます!
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