【イノベーションスキルパスポート2024】採択者インタビュー:平井 陽介
2024年9月29日(日)に、県内事業者による事業の持続可能性向上を目指し、仮説検証の方法から営業戦略まで一体的に学ぶことができる新規ビジネスコンテスト「イノベーションスキルパスポート 2024」の最終プレゼンを開催します!
このブログでは、その最終プレゼンに駒を進めた7組の採択者を順番にご紹介していきます!
今回紹介するのは、平井 陽介さんです。
もっと話を聞きたい!応援したい!と思った方は、ぜひとも最終プレゼンにもご参加ください!
○自己紹介
■平井 陽介/Yousuke Hirai
株式会社グッドワーク 代表取締役社長
ダンボールケースやパッケージの製造・販売をしています。近年では、ダンボールを使った玩具の開発にも力を入れています。
○参加した理由・背景は?
ダンボールの製造を専門としている会社なので、ものづくりは得意ですが、売ったり宣伝したりするのが苦手です。そういった課題を解決できたらと思い、参加しました。
○どんなビジネスプランを考えている?
ダンボール製のサッカーボール「くみくみボール」の後継品として開発している「くみくみボールライト」の商品展開をしたいと考えています。
「くみくみボールライト」は、ボールに直接子どもたちの写真や名入れ、ロゴをプリントできます。ビスを使わずに組み立てられるので、ビスで写真が見えなくなることもなくなりました。この商品をスポーツ少年団の卒団式などに商品展開したいです。思い出に残るオリジナルの記念品になると思います。
地球儀を作ることもできるので、教材としても活用できればと思います。
弊社では、最新のUV印刷機やカッティングマシンを導入しています。
導入前はダンボールに三色しか印刷できなかったので、写真を印刷した紙をダンボールに貼り合わせていました。UV印刷機を導入することで、一枚からでも印刷ができるようになったので、作りすぎを防げるようになりました。
加えて、カッティングマシンの導入によって少ロットでも作れるようになりました。
ダンボールは95%が回収されているといわれているので、地球環境にも優しい素材です。プラスチックの廃棄が問題となっているので、それらが使われている製品をダンボールなどの紙製品に入れ替えることで、少しでも環境問題を解決するきっかけになればと思っています。
○今回の意気込みをどうぞ!
ものづくりの楽しさや良さを、もっと広めていきたいです。
デジタル社会の現代では、ものづくりをする人がだんだん少なくなってきています。そんななかで、「くみくみボールライト」は若い方や子どもたちにものづくりの魅力を知ってもらえるいい機会だと思います。ダンボール製の巨大迷路も、子どもたちに大人気なので、力を入れていきたいと思っています。
デジタル化が進むほど、ものづくりや、アナログの価値が高まってくるのではないでしょうか。
またグッドワークの工場見学をしてもらうことで、地域をどんどん盛り上げていきたいと思っています。将来的には、観光にもチャレンジしたいなと考えております。
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いかがでしたでしょうか?
「採択者のことをもっと応援したい!」と思った方はぜひ9月29日(日)にSetouchi-i-Base(情報通信交流館BBスクエア)にて開催する「イノベーションスキルパスポート」へご参加いただき、採択者の熱いプレゼンをお聞きください!
◆◆◆イノベーションスキルパスポート◆◆◆
日程:2024年9月29日(日) 14時-17時
場所:Setouchi-i-Base(情報通信交流館BBスクエア)
以上です!
興味のある方は、詳細・お申込みページよりご確認ください!