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たった半年で塾の仕事を退職しました。心に残ったエピソードを話します。

質問をいただきました。

塾で働かれているとのことですが、どのような科目などを担当されていますか?
私は大学時代に塾で英語を教えていたので気になりました!その他塾エピソードがあればお聞きしたいです!

ねねさん、ありがとうございます。

答えていきます。

いろいろと事情がありまして、塾の仕事は11月いっぱいでやめてしまいました。なので塾の先生だったのは4月〜11月のたった半年という短い時間でした。

塾にいる間、副業(パーソナル編集者)を許してもらっていたので、塾で過ごした時間にはとても感謝しています。

ぼくが働いていたところは、小中学生が対象でした。教室に先生が1人だけいて、生徒が各自で勉強しているところをぼくが巡回して質問に答えていくというスタイルのところだったので、主に小4〜中3の5教科すべてを教えてました。

ぼくは塾の仕事の前に特別支援学校の教員の経験が7年あります。しかし、知的障害のある子どもを対象とした特別支援学校ではあまり教科の勉強を教えるという機会がなかったので、勉強を教えるのは得意じゃありません。というか、そもそも学生時代も成績は優秀ではないです。

そんな感じなので、「先生の教え方が良くない」と、保護者の方からお叱りを受けたこともありました。

「勉強ができる人が勉強を分かりやすく教えられるとは限らない」とよく言いますが、ぼくは勉強もできないし、分かりやすくも教えられないという、壊滅的な先生でした。

酸いも甘いもいろいろ経験して密度の濃い半年でしたが、塾の仕事を経験して「もう教育はいいかな」と、教育者としてのキャリアにピリオドを打った感じです。

さて、塾エピソードですが、明るいものだと小中学生10人くらいとポケモンカード大会をやったことが印象に残ってます。小学生からデッキを借りてやったんですが、めっちゃ楽しかったですね。

ポケモンカードは小さい頃にやったことがあるのでルールはなんとなく覚えていましたが、本当に奥が深くて、大人のぼくが夢中になっていました。


小学生の方が頭の回転が速くて、ぼくはたしか全敗してしまったんですが、そのとき結構仕事のことでいっぱいいっぱいになって苦しい時期だったので、ポケモンカード大会に心を救われました。

塾ではかなり苦しみながら働いていたので、思い出そうとしても明るい思い出が蘇ってこないです。

でも、とてもいい経験だったなと思います!

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渋谷 祥平
いつも応援してくださり、ありがとうございます😗