【関節夫のココトバ短歌】~『寒の夜の独り寝は湯たんぽふたつ』~
【関節夫のココトバ短歌】
~『寒の夜の独り寝は湯たんぽふたつ』~
■寒の夜に木枯らしすさぶ独り寝は
枕ひとつに湯たんぽふたつ
大寒を迎えて、最近は寒さが厳しい。
東京は雨が降らなくて
乾燥警報が出ている。
乾燥のせいでコロナウィルスも
流行っています。
寒い、寒い夜には独り寝ほど
侘しいものはない。
人肌の温もりこそが最上と考えるが、
そうもいかない。
それが出来ないでいるわたくしは、
独りベッドで湯たんぽを
ふたつ抱いて眠るのです。
嗚呼、人肌恋しや、寒の夜・・・。