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思考とともに未来を創る記帳。
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#アイデア

上向く気持ちを、「衣」で服用する

おうち時間が長くなり、最近、食と住についての話題がオンライン上でも増えています。 しかし、生活の基盤といわれる「衣食住」のうち、衣についての話題はあまり見かけません……。でも「衣食住」の先頭にくる言葉として、生活に欠かせないものなのだと気を取り直して、「衣は薬」と思う私なりの考えと楽しみ方を紹介したいと思います。 「衣」は、薬。外食が減り、健康的な食事をするようになった。 リモートワークも相まって居心地のいい部屋環境を整えた。 なのに、なんだか気持ちが上向かない。 この原

「ながら」オンラインお茶会をどうぞ。

オンラインで会うことが当然になりました。時代が進んでいるように見えて、電話主流時代と似た雰囲気が健在で懐かしさを感じたり。 その雰囲気とは、電話と違って顔は見えるけれど、何か別のことをしながらでも会話を楽しめること。それが家にいることや雑談の良さであって、窮屈な毎日にリラックスを与えてくれているのかもしれません。 というわけで、今日は「ながら」オンラインお茶会のアイデアのお話。 時間の共有を、モノで残す。私がオフラインでの大人数の集まりがあまり得意ではない理由のひとつに、大

こんなことがなければやらない、不自由の自由を開放する

コロナの影響でリモートワークなど様々「こんなことがなければ、やらなかったこと」が続出しています。そこでわかってくるのは「やればできるなぁ」という実感だという人も多いと思います。 人はいつだって、習慣を脱したり、新しい挑戦のためには、自分の外側に触発されなければいけない、のかもしれません。 今回は、「ブランド」と「本人」が無意識にかけている制約こそ、アイデアの源かも、というお話。 どこからどこまでがブランドなのか。私には、旅行業を営む10年来の友人がいる。 案の定、コロナの

みんなで「違う」体験をする

テレビをつけても、noteをひらいても、コロナの文字。少し休憩の意味を込めてちょっと話題から離れたいなぁと思う。 今回の影響で今後は、人が集合する価値とパーソナルな体験価値、両方味わえるものが強いコンテンツになってくる予感がある。 では、「体験」とは何なのか。 日々の暮らしは体験の連続である中、サービス提供のひとつとして、あえて「体験」と銘打つにはどんな価値が必要だろうか。 今日はその価値を考えていくためのメモ。 「体験」から「経験」へ。調べると、「体験」とは行動すること

「ちょっと待った」のススメ

「これはいいかもしれない!」というアイデアが閃くと、すぐにでも実行したくなることがあります。 お店だと、新商品やイベント企画、レイアウト変更など、閃きの波に乗る勢いで進めるものの、思い描いたような反応や状況が得られない、ということも少なくありません。 閃いたときにオススメしたい、教訓も含めた「ちょっと待った」について。 逸る気持ちにこそブレーキをかける。売り手と買い手の新しい出会い方を考えるべく、「売り場ではなく、試す場」というアイデアを閃いた私は、このアイデアは展開次第で

売り場の概念を変える。日本中を巻き込む。

売り手と買い手の微妙な距離感。「売り場」の居心地の悪さは、「売る」「買う」という立場での出会いが原因?もしも「売り場」が「試す場」だったら? 売り場の概念を変え、みんなで楽しめる場をつくりたい。 そんな企画の途中経過をお知らせします。 常識を越境することで、日本中の苦戦続きの売り場を明るくするかも?可能性が見えてきました。 ▼企画のきっかけ・思い 自分のやりたいことをプロジェクト化するこの企画は、渋谷駅直結スペースSHIBUYA QWS × DRIFTERS INTER