「この中に1人、台本を知らない役者がいるvol.3」という公演に出ました

名古屋の役者/コント師・麓貴志さんが主宰のろーまの平日さんの公演
「この中に1人、台本を知らない役者がいるvol.3」に先日出させていただきました。

内容はタイトルのままなのですがビジュアルに記されていたものを引用しますと

短編リーディングを何本かやります。
ただし1人だけ台本を渡されていません。
果たして何が起こるというのか…!
人間の可能性とは!?
運命とは…!?
君は、刻の涙を見る…

ろーまの平日さんの公演ビジュアルより

という内容でした。

事前に自分が台本を持つ演目だけは台本データをもらっており確認済み。
当日自分が台本を持つ演目に関しては多少の動きの確認のみ。
自分が台本を持たない演目に関しては台本はもちろん誰が出るのか
どういう設定であるのかも全くわからないままやるというおっかなさでした。

これがまぁ面白かったです。

台本がネタバレになるので詳しくは書けませんが台本を持っていない人間を「次、私のセリフなのか…?」と不安にさせる作りになっていたり
誤解させちゃうような作りになっていてやっているうちに騙された…!と思わされたり(自分の察し能力がないからなんですけどね)と巧みすぎでした。
でもちゃんとどう転んでもオールOKになっていて怖いんだけど心配はないと言いましょうか。

他の出演者さんやお客様のアンケートにも書かれていたように同じ演目でも演者さんが変わればガラッと雰囲気が変わるんだろうなぁ。
何度も楽しめる公演になっていました。


今回ご一緒した役者の皆様は主宰の麓さん以外初めましてだったので緊張しましたが皆さん優しくてほっとしました。
左から川島拓さん、林揚羽さん、窪田洋介さん、私、青柳糸さん、麓貴志さん。
初対面なのに終わる頃には吊り橋効果か皆さんのことが好きになっていました。











まぁ…でもあれですね…
「この中に1人、台本を知らない役者がいる」というタイトルの公演でしたけど実際は
「この中に1人、台本を知らない役者と役者じゃない者もいる」ですね。
(役者じゃない者=瀬戸口俊介)
久々に演技?的なことやれたのでとんでもなく楽しかったです。
お邪魔致しました。

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瀬戸口俊介
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