「容赦ない和田ラジヲ」「和田ラジヲの火の鳥」〜冠漫画〜

漫画家・和田ラジヲ先生を知ったのはバッファロー吾郎さんが主催している大喜利ライブ「ダイナマイト関西」だった。数多のお笑い芸人さんを絵・漫画で回答する大喜利で倒していく様は衝撃を受けた。

その後、「ほぼ日」での連載的なものやSNSで追っかけたり、吉祥寺で毎年開催されていた漫画家さんやイラストレーターさんがデザインしたTシャツを販売するイベント「30T」で和田ラジヲ先生がデザインしたTシャツをだらだら汗をかきながら買ったりしていた。あの夏いちばん静かな海で重宝したなぁ…超能力Tシャツ。

このように書くとものすごい和田ラジヲ先生ファンのようにとれるが「ダイナマイト関西」で見た時は新進気鋭の漫画家さんがいるもんだと思ったし(実際は1990年代を代表するギャグ漫画家さんです。失礼しました。)なにしろコミックを持っていないのだ。
そんな時に最近出版されたコミック「容赦ない和田ラジヲ」と「和田ラジヲの火の鳥」を購入。ついについについに和田ラジヲ先生がお手元に。
愛媛在住の和田ラジヲ先生のコミックがお手元に到着したのだった。

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笑った。とにかく笑った。「容赦ない和田ラジヲ」は容赦なかった。
容赦をしない和田ラジヲ、容赦できない和田ラジヲ、容赦だけができない和田ラジヲ、容赦する素振りさえ見せない和田ラジヲ、容赦?わかんねえなぁ和田ラジヲ、「容赦ない和田ラジヲ」というタイトル通りの容赦のなさで唯一無二の面白さでした。
声を出して笑った次第です。お恥ずかしい。お口に手を添えて。ふふふ。
「和田ラジヲの火の鳥」はもっと容赦無く感じた。手塚プロダクション公式で「火の鳥」をあらゆる角度から調理していく様はこれこそまさに容赦なくて怖かった。もう「〜編」の「編」でも遊んでいたのだもの。はぁ…すごかった。

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瀬戸口俊介
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