見出し画像

韓ドラアドベントカレンダー  10

タイトルがあまりにも人気、有名なマーベルのあの作品と一緒なので、当時混乱してしまったのを覚えています。

イ・ドンウク「トッケビ」「女の香り」などで日本でも良く知られていますが、意外とこれに?というような作品にも出ていて、中でもこのドラマは私の中でかなり謎めいて記憶に残っています。

アイアンマン

確か雨が降るとツノ? 棘? が体から出てくる。というような秘密を抱いている男の話で、シン・セギョンが彼の秘密を知り、守ることになる二人のラブストーリーだったと記憶していますが、エンディング含め、かなり奇抜な設定は最後まで続き、?の多いドラマであったのは確かです。

ただ、どこかの美術館!?と思うような彼の住む家、KARAのメンバーによるOST「Hello」、そして動き出した二人のドキドキするラブラインの始まりは不思議と未だに記憶に残っていて、今でも時々口ずさんでは、ああ、あのトキメキはなんなのだろう。と思い浮かべるほどです。

イ・ドンウクは、ホン姉妹の「マイガール」で知りましたが、韓国ドラマお馴染みの傲慢な御曹司の役から、気の強い幼馴染を想い続ける優しいキャラクターまで自在です。

このドラマはかなり特殊な設定の上に性格も複雑なのですが、どんなキャラクターでもそれを貫いたまま、どこかに潜んでいる弱さの出し方がたまらなくうまく、それによってヒロインと同様にキュッと心を掴まれていきます。

ちょっと変わった風味の作品ではありますが、クセになるというか、好きな人には堪らない、というような味わいのドラマだと思うので、よろしければ一度お試しください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?