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韓国ドラマアドベントカレンダー  1

 

原題は「肯定が体質」らしいこのドラマ。

1という数字にふさわしく? というか今年はかなりドギョンスにはまった年だったので、彼が演じた作品で一番役として好きというか気楽に見られて楽しめるドラマにしてみました。

記事のタイトルに思いっきりドラマの作品名を書こうと思ったのですが、考えてみるとアドベントカレンダーってめくらないと何が出るかわからない、という楽しみがあった気がするので、ハッと手を止めあえて書かないことにしました。

というわけで、1の今日は、

「ボクらのラブ・アカデミー」です


映画監督という夢を抱く大学生を演じたドギョンスの初主演ドラマ。

映画「純粋」「スウィング・キッズ」でも友人役として共演しているイ・ダフィとの呼吸も流石にぴったりです。

「大丈夫、愛だ」「スウィング・キッズ」「神と共に」「7号室」など、ドラマ映画問わず彼の演技力は広く知られるところとなっていますが、もしかしたらどの役よりもこの役が難しそう、というかすぐ横にいるようなキャラクターでありながら普通の大学生というアイドルとして大成功した彼とは全く違う人物を完璧に演じています。

演技している彼を観た後に、ライブなどのステージ上の様子を見ると、元々歌いながらもすでにディオというキャラクターや曲によっての役割を演じていたのだなあというのが改めてよくわかります。

映画監督に限らずクリエイティブな夢を持った若者の様子を描いた作品はよく目にする気がするのですが、実はあまり得意ではありませんでした。

なんとなく苦しくなってしまうというか、それを見せられても、という気になっていたのですが、これはグダグダジメジメになってしまいそうなその部分を、あえてエンターテイメントにしたというか、さすが「二十歳」のイ・ビョンホン監督。ダメさ加減も振り抜いて演じるドギョンスの姿は清々しいほどで、実は両親を演じる役者さんなどが超実力派だったり、(原題の通り)卑屈を逆手にとった楽しさで何度見てもクスッとなります。

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