物書きの休止期間はどうする?
はじめに
現在、私はほとんど小説を書けていません。とても辛いです。自分で休みの期間と設定したので、書いていないとも言えます。でも、いつかまた書けると信じて毎日を過ごしています。
そんな中、私は思いました。「じゃあ、この苦しい期間はどう過ごせばいいのか?」と。誰かに聞けるわけじゃないし、特効薬もない。答えのない問題を解こうと思いついてしまいました。
そんなきっかけで、この記事を書き始めました。
もし、書けなくなったら、あなたはどうしますか?
書けなくなった経緯
私が小説を書けなくなったのは、頑張りすぎた上に現実を突きつけられたからです。
去年の前半、夏までは私は立て続けに作品を書き上げ、乗りに乗っていました。初めての製本を経験し、三冊の本を作りました。秋には実際に販売してみようかなと意気込んでいました。無理していたつもりはありませんでした。いけいけどんどんでやっていました。
9月に電子書籍で販売を開始(現在は販売していません)。しかし、すぐに売れることなく、時間が過ぎていきます。予想通りではありました。たくさんの人に見てもらえる作品を送り出せたことがなかったからです。売れない現実に、無意識のうちに頑張っていた私は耐えられなくなりました。
「どうしてこんなにも頑張っているのに誰にも見てもらえないんだろうか」自分がやっていることと返ってくるものが釣り合ってないと感じたのです。反応がもらえず、見てももらえない。誰しもが経験することですが、もう無理でした。そうして、翌日から一気に書くのが辛くなってしまい、休むことしか選べませんでした。
本題「書けなくなったらどうしたらいいのか?」
経緯を説明したところで本題に入ります。
では、小説が書けなくなったらどうしたらいいのでしょうか。
有効かどうか個人差はありますが、今の私がこの記事を書けるようになるまでの期間に何をしていたかをまとめました。
本当に辛い・何もしたくない時期
小説及び創作から離れる(意識を遠ざけることで頭を空っぽにする)
何もしない・好きなことをする時間を増やす(時間の経過・好きなことで心の回復)
別の趣味を探す(一つの趣味に頼らないことでストレス発散)
少しならやる気が出てきた時期
本や情報に触れる(無くしたアイデアの引き出しを増やす・インプットの練習)
とりあえず文章を打ってみる(タイピングの練習、やる気の創出)
特に考えず、思いついた物語を書いてみる(アウトプットの練習)
今は、少しならやる気が出てきた時期に入っているので、noteが書けています。noteの記事なら気楽にかけそうだったのでやってみました。久々ですが、書いていてとても楽しい! ここから復活していきたいです。
基本的には時間が解決してくれることを待ってから、復帰への行動をしました。本当に底へ落ちてしまったので、時間がかかりました。少しずつアイデアを出したり、テーマを決めて書くことを試みました。どれも書く作業まではいきませんでしたが、noteを再びやるきっかけになったと今は思います。
さいごに
今回は、書けなくなってしまった時の過ごし方についての話でした。
個人差がありますが、苦しい時期のヒントになれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。