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この地球(ほし)と生きる。

“You are not to dominate the planet. You are not to dominate the species upon the planet. You are not to use the earth for your own purposes. You were not set in domination over the animals. You are to cooperate with all life and all life is a part of All That Is and every animal has consciousness and you will realize this or you will destroy your planet.” —Seth

—Early Class Sessions 2 ESP Class Session, May 5, 1970

「君たちは、この地球(ほし)を支配するべくあるのではない。君たちは、この星に生きる種を支配するべくあるのでもない。自分たちの目的のために地球を使うべくあるのでもない。君たちは、すべての生命と協力するべくあるのである。そしてすべての生命はAll That Isの一部である。そしてすべての動物たちには意識がある。そして君たちはこのことに気づくだろう。そうでなければ君たちは、この惑星(ほし)を破壊するだろう。」ーーセス

知れば知るほど、自分のちっぽけさに気づかされる。
すべてがAll That Isの現れで、そのバリエーションの果てしなさや、その精緻な仕組みの至ることを思うと、自分の至らなさに呆れさせられる。
こんな小さな小さな自分に、一体何が出来るのだろうか、と。

でも、私たちが一瞬一瞬にする呼吸や思考や感情が、大気に影響を与え、天候や四季を生み出していたりする。
私たちが大きな喜びに満たされた時に放つ感情が、別のレベルのリアリティにいる存在には、太陽のように見えているかも知れない。
このAll That Isの、"something more than sum of its parts"というアイデアの生み出す果てしない宇宙は、何一つ無駄にすることがないのだ。

すべてが繋がっていて、すべてが何かを補っていて、すべてが何かに補われている。

自然が美しいのは、自然な協力のネットワークに、自然に溶け込んでいるからだろう。

私たちの自然な姿。

それは、自分らしくあること。
自分に与えられた能力のすべてを、遺憾なく発揮すること。

これが出来たとき、私たちは自然と、自然のネットワークに溶け合い、協力的で、調和のとれた自分を、家族を、社会を実現するだろう。

結局、何にも考える必要なんてなかったんだ。

だって、すべての知識が与えられていて、すべての必要なサポートが必要なタイミングで与えられるようにできているのだから。
私たちも、エネルギー・ゲシュタルトの一部として、組み込まれているのだから。

そのことに気づいて、委ねきって、肩の力を抜いて、
目の前の美しい空に、雲に、花に、鳥の声に、意識を向けてみる。
気の向くままに鼻歌を歌い、スキップをして、地面に絵を描いてみたりしてみる。

そうやって遊んでいれば、私たちはこの地球(ほし)とずっと上手く、やっていけるだろう。

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