世界一難しいこと:自分らしくあること。
「私は君たちにチャレンジをつきつけるーー君たちの持てる全ての能力と、全ての感覚を使うことを。私は君たちにチャレンジをつきつけるーー内なる眼を開くことを、理性を使うことを、内なる直観を使うことを。
私は君たちにチャレンジをつきつけるーー本来の自分になれ、と。そしてこれが私から君たちに与えることのできる、最もやりがいのあるチャレンジだ。そうしてそうすることによってのみ、君たちは学ぶのである。」ーーセス
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
……
それは、恐れがあるから。
これまで積み上げてきた、思い込みからくる恐れが。
痛みがあったから、そう思い込んでいる。
でもその思い込みが、勘違いだったり、もう要らなくなっていると気づいて
今までだったら、不安に感じたり、怖くてやれなかったことを、やってみる。
思った通りにやってみる。
感じた通りにやってみる。
迷いなく、即座に。
それがきっと、"Be yourself"ということ。
純粋なエネルギーに近づいていくということ。
something more than sum of its partsになろうとする衝動に、素直に従うということ。
確かにこれは、一番のチャレンジ。
セス先生は繰り返し言う。
君たちにその能力がなければ、君たちならやれると私が思っていなければ、こんなことは言わないし、要求しないよ、と。
やれると思っていなければ、私が君たちの代わりに問題を解決してあげて、どうだオレ様スゴいだろ、と言ってみせるところだ、と。
でもね、そんなことをしてしまったら君たちはまた、自分には出来ないとか、助けは自分の外にあると誤解して、無力感をいっそう強めてしまうだろ?
だからボク自身が君たちに代わって問題を解決したりは絶対にしないんだ、と。
セスの教え方がハード・コースなのは、私たちへの絶対の信頼があるからだ。
そしてそれは、絶対的な信頼のもとに、すべての存在のそれぞれに、すべての能力が与えられているのだという、セスの教えと符号する。
内がわからの声に、直観に従ってみる。
そんなのあるはずがないと思っていた声に、出来事に、オープンになってみる。
死んだ祖先、未来の自分、生まれ変わりの自分……そうした者たちからの声があることを認めて、それらからの声を聞こうと、耳を澄ませてみる。
やれないことなんて一つもない。
私たちのポテンシャルは、どこまでもオープンなのだから。
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