「(話が保険に至り…)君たちは先立って病気のためにお金を払っているのだ。病気は疑いなく自分の行く先にやってくるとして。君たちは病気に賭けているのだ、健康にではなく。これは他に類を見ないほど最悪な自然催眠(≒自己暗示)だ。とはいえ君たちの(思い込みの)システムの中にあっては、保険は不可欠だろう。なぜならその病気への思い込みが、あまりに君たちの心の雰囲気の中に浸透してしまっているからだ。多くの人は、そうした「保険」に入って初めて病気になるーーそうした人たちにとっては、その保険に入るという行為それ自体が象徴的に、病気を受け容れた、ということを表しているのだ。さらに不幸なのは、健康と加齢に関してこれ以上ないほどに型通りで歪んだ考え方を詳らかにした、年配者向けの政策だ。人々が採用する政策と、それらの人々が犠牲になる病気との間には、かなりの相関がある。」ーーセス
「意識が環境を形作るのであって、逆ではない、ということを示せたらと願っている。」ーーセス
私たちが先代から引き継ぐのは遺伝ではない。
私たちは「思い込み」を引き継いでいるのだ。
「人間は自然から切り離された無力な存在だ。」
「病気や死は自分の意思とは無関係にやってくるものだ。」
「病気や死に対して、自分は無力だ。」などなど。。。
私たちは自分たちが持つ思い込み/beliefsに従って、自分の現実を創造する。
それらの思い込みに従って、見て、感じて、経験を選択して、その思い込みはやっぱり正しかった、と確信する。
でも順序としては、意識が環境を作るのであって、それらの思い込みがその現実を作るのであって、逆ではないのだ。
私たちの目の前にある現実は、あくまで鏡に過ぎない。
それは、私たちが抱えている思い込みを、映し出す鏡像に過ぎない。
「君たちは現実についての考え/beliefを、現実それ自体の特性として信じ込んでいるのだ。だからその思い込みは君たちにとって透明で、目に映らない。けれどその思い込みが、君たちの物理的な経験のもととなっているのである。」ーーセス
意識が現実を創造する力を信じる。
一瞬一瞬の現実を、私は私の意識で創造している。
そのことを信じる。
そうして好ましい思い込みは増強し、好ましくないものとなった思い込みは変えていく。
ずーっと手中にあって、持っていたことすら忘れてしまっている、意識という魔法のランプ、ドラゴンボールの力を、意識的に使っていく。
物理的現実という鏡に映る、思い込みの鏡像としての物理的経験に一喜一憂するのではなく、それが伝えてくれているヒントをもとに自分の思い込みに気づいて、意識的に物理的経験を創造していく。
人生という遊びの場、創造の場を、存分に生きていく。
私はそのように生きていきたいと思う。
一緒に遊んでくださる仲間を募集しています(笑)