「真のスピリチュアリティとは、joyに関するものであり、地球に関するものであって、ニセモノの大人ぶった威厳とは無縁のものだ。それは、長たらしい言葉や悲しみに満ちた顔とも関係がない。
それは、君たちのうちにある意識のダンスと、君たちの心の中にあるスピリチュアルな冒険と関わりがある。
これがスピリチュアリティの意味であり、以前にもいったように、もし私がそうできるなら、私はこの部屋の中を楽しく踊り回って、君たちにバイタリティというのは物理的なイメージとは無関係であることを示すだろう。それは、若さとは無縁なのだ。
それは、肉体に属するものではない。それは宇宙全体を、君たちのパーソナリティのすべてを通じて鳴り響き、歌っているものだ。それはjoyであり、それこそが全てのクリエイティビティを可能たらしめている。
だから、難しい顔を、しかめっ面をしているときに、自分がスピリチュアルだなんて思ってはならないーーそして、自分と罪とを結びつけて考えているときに、自分がスピリチュアルだなんて思ってはならない。
君たちの世界の季節は、巡り来ては過ぎ行く。太陽は君たちの顔を照らすーー君たちが自分のことを罪人と思っていようと、聖人と思っていようと関わりなく。
宇宙のバイタリティとは、クリエイティビティであり、joyであり、loveであり、それこそがスピリチュアリティである。
そしてこれが、私が、私の本の読者に伝えていることだ。」ーーセス
スピリチュアリティとは、より「善い」人間になることではない。
Something more than sum of its parts.
そのsomething moreになろうとする衝動に、素直に従うこと。
恐れず、変わっていくこと。
それが真のスピリチュアリティだろう。