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私はこれでいいのだ!と戦略的に考えられる1冊

著者のもえさん@yoppi64824869は学生時代、人が好きなのに人と関わることが怖くなりメンタル疾患で不登校になった過去があります。

しかし自分はHSPかもと色々調べるうちに「自分が欠点だと思っていたコトってもしかしたら裏を返せば魅力になるのでは?」と気づいてから人生観を変えることが出来たようです。

ところで「HSPって何?」と思われた方。
著者は本書の中でHSPの定義をこう述べてくれています。

HSPとは生まれつき敏感で繊細な気質を持った人のことを言います

では著者はどうやって自分の欠点を魅力に考え直せたのか?
もえさんは、その答えを1冊の本にまとめました。

それがこちら、「世界一カンタンな「繊細さん」や「HSP」が幸せに生きるバイブル」です。

冒頭にはチェックリストがあるので、「わたしってひょっとしてHSP?」と悩んでいる人は試してみて下さい。
著者は1つでも当てはまればHSP(敏感で繊細な人)と言っていますが、私はなんと5つも当てはまりました!

年を重ねた今はだんだん図太く(笑)なってきたためか、昔ほど人間関係で悩むこともなくなりましたが、「集団だと話せなくなる」「人の顔色をうかがって疲れる」などがあり学校生活が苦手でした。

別に辛いことがあったとかではないですが、とにかく目立たず穏便に学校生活を送っていたので、その頃に戻りたいとは思いません。
むしろ集団生活を窮屈に感じていたので戻りたくはありません。

しかし本書を読み、それらはHSPの気質だと理解できたことで「私って人間関係を築くのがヘタだから面白みのない人間だな・・・」と自分で自分を見下していたことが実はそれらは私の特徴、魅力とも言えるんだ!固定観念を変換することが出来たのです。

なかでも読書好きの著者が「読書が好き」というと暗い印象に思われそうと言う固定観念があったのだけど、ある人から言われたひと言で「それって私の魅力なんだ」と気づけた話には、同じ読書好きの私としてはとても共感できました。

そして、こちらの本には著者のもえさんが実践し、HSPの特徴を自分の魅力に書き換える10数個の「作戦」が書かれています。
どれもさりげなくて取り入れやすいものばかり!
ですので、自分に合ったものを実践してみることをオススメします。

著者も書いていますが、「作戦」を実践すると「自分が気にしているほど他人は自分のことを気にかけていない」ってことに気づけるはずです。

最後に私がもえさんの言葉の中で一番心に残った1文をご紹介して締めくくりたいと思います。

幸せは自分の半径1mから作っていく

自分の当たり前は他人にとっては「凄いこと」で、自分が欠点だと思っていることは他人からすると「うらやましいこと」かもしれませんね。

あっ、それから出版記念プレゼントとして2つもの特典が用意されています!
ながねん人間関係で悩んでいたもえさんが、どうやって自分の魅力に変換できたのか。1ページごとにフツフツとした自信がわいてくる1冊です。



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