選考のプロセスにも相性がある
今日1日で、のべ6社の求人について見送りの連絡がありました。対して通過はゼロ。想定の範囲内ではありますが気分の良いものではなく「さすが俺やな」とぼやいているところです。
一昨日(土曜日)にオファーが来た会社も速攻で落とされました。悪くない条件だったのですぐ応募したところ、翌日には早々と連絡があり、書類選考は通過したから適性検査を受けてくれとのことで、日曜で時間があったので当日のうちに受検しました。すると、今日の午前中に不採用の通知が届きました。
ちなみに、この適性検査は私の天敵である不適性検査スカウター(下記記事参照)でした。経歴や実績に魅力を感じたから声をかけてみたけれど、社会性に難がありそうだから会うのはやめておこう、ということでしょう。
適性検査でも言語や図形の問題は自信があるのですが、性格診断のみだと抗うつ薬が手放せない私はお手上げです。こんな手段で17年のキャリアをもつ人材を門前払いする会社に未練はありません。
確かに私は頑固で気難しく扱いにくい男で、順風満帆とは無縁の社会人生活を送っています。しかし、それでも体力と根性と通院と投薬のおかげでなんとか働き続けてきました。ゆえに、そこを評価してくれる職場で働きたいものです。
その点、最近しばしば実施されるカジュアル面談というのは、私に向いているように思います。長い年月をかけて世間と折り合いをつけられるようになった今の自分を見ていただけるからです。
今は選考のプロセスも多様化しています。それだけに個人との相性も良し悪しがあり、縁があるとすれば自分と合う選考プロセスの会社のような気がします。