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心理戦はやるのも見るのも楽しい

二度寝をした後でリビングに行くと、小学3年生の次女がTVerで「水曜日のダウンタウン」を観ていました。そこでやっていたのが電気イスゲームという企画で、岡野陽一と劇団ひとりが対戦していました。

このゲームは数週間前にも小籔千豊vs田村淳のカードを見ていて、非常に面白かったので次戦を楽しみにしていました。それで次女と一緒に観たところ、期待をはるかに超える面白さでした。

そこで改めて実感したのは、自分は心理戦がたまらばく好きだということです。相手の立場ならどうするかを、出演者になったつもりで考えるのがとても楽しいのです。

四半世紀にわたって麻雀を趣味としているのも、心理戦が好きだからでしょう。あがりのスピードを競うだけのゲームであれば、これほどはまることはなかったはずです。

何度か同卓すれば、その人がどんなタイプの打ち手かというのがわかってきます。すると、それを踏まえてこちらも方針を考えることになります。例えば、守備型で放銃が少ない人が3副露したら、手が安いということはまず考えられません。

ところが、初対戦の相手に想定外の動きをされると、どうすればよいのかわからなくなります。それでも気にせず打つ人もいるでしょうが、私は慎重に対応するタイプで、結果として無理気味の仕掛けを通されてしまうこともあります。

今回の電気イスゲームでは劇団ひとりが相手の意表を突く動きをしたわけですが、それに対する岡野陽一の戦術が見事でした。心理戦の面白さが詰まった一戦だったように思います。

家に小学生がいるのでリアルタイムで観るのは困難ですが、今後の対戦をTVerで観るのを楽しみにしています。

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