サイエンスアゴラ2日目
再びサイエンスアゴラに行ってきました。昨日は子どもたちを連れて行きましたが、今日は1人です。午前中にとある体験ブースの取材をするのです。
出展者へのインタビューは数週間前に済ませていたので、今日は体験をする子どもたちや保護者への取材がメインです。2時間ほどの間に10人くらいの体験者に話を聞いて、最年長は小学4年生、最年少は幼稚園の年長クラスでした。
子どもたちに感想を聞くとまず出てくるのは「楽しかった」というフレーズでした。体験プログラムは「最低限のことは皆できるけれども完璧にやるのは困難」という設定になっていたのですが、なかなかうまくいかない部分も含めて楽しんでくれていたようです。事前に聞いていた出展者側の意図が、うまく伝わっているように感じられました。
そして、私は保護者の皆さんの様子も気になっていました。私も昨日はあちこちの体験ブースを回る子どもを見守る側だったので、どんなスタンスで子どもの相手をしているのか関心があったのです。
そこで感じたのは、ほぼ本人任せ、あるいは少しアドバイスをする程度という保護者が多いということでした。このイベントのためにわざわざお台場まで来るわけですから、教育熱心なのは間違いありません。ただ、積極的に口を出すよりも本人のモチベーションを高めることが大切という考えなのでしょう。
取材を終えると客として再入場。混雑していたのでなかなか思うように見学できませんでしたが、昨年より人が増えているのは嬉しいことです。来年もぜひ訪れたいものです。