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未経験➯コンサルへ転職する際に行った3つのこと

こんにちは。パプアです。

僕は現在日系の総合コンサルタントしてバリバリ働いています。
が、前職はメーカーの企画や生産管理部門で働いており、「ロジカルシンキングってなに?流行りの食べ物?」くらいコンサルに関して無知でした。

今回はそんなふわふわしていた僕が、コンサルへ転職するにあたって準備したことをご紹介します。ggg

1. コンサル業界専門のエージェントに登録し、情報を引き出す

私が転職を決意してから行ったことはまずエージェントへの登録でした。ただ、初めは右も左もわからなかったので、「とりあえず有名なエージェントに登録だ!」ということでリ〇ルートやマイ〇ビへ登録をしました。

ただ、これが大失敗。
登録してすぐに電話が来たのはいいものの「コンサルに転職したい!」と伝えても、「あなたには別の職種が向いてます」みたいなことを四の五の言われて、営業職やこれまでと同じ企画職などの求人が来るばかり。正直時間の無駄だったので、すぐに退会しました。

そのような経験を経て、たどり着いたのがコンサル専門のエージェントでした。実際にお話を伺うと、私のレベルに合ったものを見つつも、少し背伸びしたファームなどを紹介してもらうことができました。

また、希望すれば、誓約書を書くことを前提に、過去の面接内容や担当面接官の傾向などを参照させてくれました、これらの情報は非常に役に立ち、実際に同じ内容を質問されたので、もしエージェントに登録された方がいえれば、ぜひ情報公開を懇願してみてください。

2. フェルミ推定やケース面接の対策は、キーとなる数字やフレームワークを覚えて、あとは数問だけ解く

コンサル業界特有の面接といえば、フェルミ推定やケース面接ですよね。これらはしっかりと対応しなければファームには受からないと言われていますが、体感値としては二次面接や三次面接で1回出てくるくらいなので、限りある時間をそちらに割くのは勿体ないと思います。であれば、面接の質疑応答の一貫性や納得感をブラッシュアップすることに労力をかけた方がいいです。

なので、私は以下の方法をとりました。
・フェルミ推定はキーになる数字を記憶する
➯人口/世帯/国土面積/企業数など
https://karakuri-blog.com/fermisuitei-kisosuchi/

・ケース面接はフレームワークを記憶する
➯3C/SWOT/バリューチェーン/5FORCEなど
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2009/1110/843.html

上記を暗記した後に数問解いて感覚をつかんでいきました。

3. 各ファームの得意領域や成長戦略を調査し、自分の経歴と無理やり紐づける

コンサルファームと言っても、各ファームごとに得意領域や成長戦略が異なります。

会計系が母体のファームもあれば、メーカー系を得意としているファームもあれば、グローバル展開を目指すファームもあれば、DX設計を重点強化領域として中長期経営戦略に据えているファームもあります。

これらの情報に自らの経歴を紐づけていきます。

僕の場合はメーカーの企画・生産管理職のためDXを今後の経営戦略に据えている企業にはノーチャンスかに思いますが、第二新卒であれば物はいいようです。

例えば、DXはレガシーで肥大化したシステムをどう簡素連携させて、使いやすいシステムに変貌させていくのかという点が重要だったりしますよね。そう言った点ではクライアントへのヒアリング能力や可視化をする力や要件を整理する力が必要なわけです。これら必要とされる能力と前職の企画構想力を紐づけて強引にでも貢献できる点をロジック立てて組んでいきました。

以上がボクがコンサルになるにあたって、事前に準備したことになります。
さしずめ、言い方は悪いですが、利用できるものは利用して、あとは納得感のある回答をひたすら練り上げる感じですかね。コンサル業界を目指す皆さんの参考になれば幸いです。

ではまた!

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