三度の転職・癌闘病・急性膵炎・コロナ陽性を経て、どうしても叶えたかった仲間との事業~代表取締役CEO谷口達彦~
どうもこんにちは!
株式会社セッション&カンパニー代表取締役CEOの谷口です。
まだまだ30前後の若輩者ですが、キャリアに悩める人々およそ年間100万人を救うべく、サービス開発に奮闘しています。
Noteを書き進めていく上で、「いや、こいつ誰やねん?」となることが大いに想像がつくので、一旦コチラで自己紹介させて頂きます。
簡単に私の経歴をご紹介しますと、こんな感じです。
【生い立ち】
・トルコ(イスタンブール)で5年ほど暮らす。
・帰国後、幼稚園の途中から小学校の途中まで東京で暮らす。
・小学校の途中からスペインのグランカナリア諸島で青春を謳歌し、ラテン脳となる。兄にケンカで勝つために体を鍛え始め、柔道で全国4位になる。
・帰国後、神奈川の中高一貫校に編入する。
スペインでは成績TOPだったが、日本に帰国後、学業は見事奈落の底に落ちる。高校ではラグビー部でバイスキャプテンとしてラグビー一筋で過ごす。
・法政大学入学後、現創業メンバーたちと出会う。ロシア留学を経て、パイロットになるためにダブルスクールをする。航空大学の受験では適性検査で不合格となり、パイロットになる夢が絶たれる。改めて人生の目標から逆算したキャリアを思い描き、一般企業に就職することとなる。
【社会人経験】
1社目:大手日系旅行会社 海外営業企画
L シンガポール本社 元オーストラリアの現地企業に出向 海外営業企画及び新規事業開発
シンガポール赴任中に若年性の血液癌が見つかり、緊急帰国し、約半年の闘病生活を送る。(今も未完治)
入院中に今後の人生観を改めて見つめ直し、社会の役に立つ事業を立ち上げることを決意。病室で抗がん剤を注入しながら事業計画を練る日々が続く。
L 日本本社に帰国後本社外局Tokyo2020推進室で海外営業企画部に配属
将来が約束されたグローバルなキャリアを裏腹に、「本当にこのままで良いのか」「会社のブランドがあるからこその谷口なのではないか」「本当に世の中に必要なサービスを提供できているのか」
次第に疑問を抱くようになる。
2社目:ベンチャー コンサルティング会社 コンサルタント
ITベンチャー企業を対象にプロ人材を活用した経営コンサルティングを行い、経営知識を身につけた。最初は大手ブランドを外して入社してみると、全く成果が出ず、今までの経験が全く役に絶たず、個力の弱さを痛感した。一度成功体験を白紙にし、0から経営知識を死にものぐるいで勉強し、営業もひたすらお客様とお会いしてPDCAを高速で回した。結果的にMVP獲得、マネジメント昇格を経て、自分自身でビジネスをしたい気持ちが強くなり、退社。
3社目:外資系SaaS企業 営業
L 営業とIT知識を付けつつも独立の準備を着々と行い、1年で辞めると決めていたので1年で会社を辞める。
もともとは稼げて、フルリモートで働ける会社を考えてこの企業に就職しましたが、この会社(Salesforce)に入って本当によかったです。
インサイドセールスの基礎を学べたこと、営業の体系化を行えたことを本当に私のキャリアの財産になりました。
4社目:シード期のベンチャー企業 執行役員COO
L 業務委託で参画していた企業の執行役員COOに任命頂く。ここでさらに経営者としての経験を積む。鎌倉に本社を構える会社で自宅兼事務所だったので、鎌倉に住み着く日々を送っていました。
めちゃくちゃにカオスな日常を送っていましたが、これもまたいい経験になりました。ある程度起動に乗り、余裕も出てきたところで、COOの座を降り、自分の会社に専念することとなりました。
なぜ起業に至ったのか
理由はとても簡単で、私個人で支援できる限界を知ったからです。
私自身、コンサル経験や転職回数が人よりも多いことから、キャリア関係の相談をもらうことが非常に多く、●●●業界の人の話しを聞いてみてはどうか?と提案し、最適な人材を繋いできました。
それによって、転職がうまくいく人もいれば、思っていたのと違ったと、一度原点回帰する人もいました。
相談を受けることが多くなり、私一人のリソースではどうしようもなくなり、これを事業化しようと考えました。
例えば、航空業界から不動産業界に行きたいという方に対して、人生のゴールから逆算したキャリアプランを一緒に練ります。
そして、次第にあと一歩で次のステップというところで、
「なんとなく自信がない」とか
「入ってからきつくてしんどそう」とか
「ネットを見ると悪い噂も書いてる」とか
なんらか理由を付けては辞めてしまう人も多く、踏み出せない人も多くいます。
転職が正解は入社してみなければ誰もわかりませんが、その不安や疑問を解消することはできると思ったんですね。
どうやって解消するかというと、皆さんが新卒の時に当然の様に行っていたOB訪問でした。
社会人になるとOB訪問という概念が薄れているように感じました。また、転職は新卒と違って、「孤独」との戦いです。
味方はせいぜい人材紹介会社さんくらいでしょうか。
周りの同僚・上司には転職の相談がしずらく、友達は「辞めときなよぉ」とか、「いけいけ!」とか言うし、何が正解かわからない。結局判断するのは自分なので、自分で判断できる判断材料を揃えるべきなんですね。
であれば、実際に転職希望先の会社で働いている人の話しを聞いてみれば良いんです。その人が寄り添ってサポートしてくれれば良いんです。
利害関係なんて無いのだから嘘を付く必要がなく、本人も知っていることを話せばいいだけなので、ストレスはかからないと考えています。
今まで迷える転職者希望者たちに私は個人の繋がりで様々な人を紹介してきましたが、私の体はひとつなので、助けたくても助けられない人たちが出てきました。
そこで、
「オンラインで完結するマッチングプラットフォームがあればいいじゃないか」
と考えたんですね。
年間の転職者は約400万人その中で転職後にネガティブなギャップを感じている人は約25%いるそうです(参考:エン・ジャパン株式会社『「入社後のギャップと満足度」実態調査2018』)。
約100万人のビジネスマンたちを救い、「つながりで可能性を広げる」をビジョンに、サービス開発を行って参ります。
また、OB/OGマッチングプラットフォームを作るだけではなく、転職にもコミットしていきます。
ただ、我々は人材紹介エージェントではないので、求人の紹介はしません。
あくまでも転職したい方に寄り添って、コミットしていきます。
・キャリアプラン設計(何をしたいか分からないを解消)
・職務経歴書の作成(希望業界に向けたPR方法が分からない)
・面接対策(会社ごとの面接対策ができない。練習相手がいない)
・エージェントコントロール(適切なエージェントがどこか分からない)
・内定承諾(内定を獲得できたけど、どこに決定すればいいか分からない)
・退職交渉(現職に失礼のないよう退職したい)
みなさんの輝かしい未来のために、お力になれると嬉しいです。