死についての話
親戚が亡くなりました。
葬儀では流石に泣いてしまうだろうと思ってたけど、親族の前で泣いてるところを見せたくないという思いが勝ち、あんまり大胆には泣かずに済んだ。
このところ死ぬことばっかり考えていたけど、死ぬって大変なことだな…と思いました。納棺して、告別式をして葬儀をして、棺をお花で埋めて、火葬して納骨して…。自分が死んでから多くのステップがあって遺された人がそれをやると。ただそれでも、死への願望は消えなくて、その親族と代わってあげられたらよかったのにと思ってた。楽に死ねる方法も、いまだに探してます。
ただそんなきっかけで、あることに気付いてしまった。前記事に書いたように、もし海外で自殺をしたら。輸送費がかなり高くつきそうだけど、保険に入れば大丈夫と思ってました…愚かなことに。当然自殺だと保険は下りない笑 でも、輸送費も200万円弱っぽいので、自分の貯金で何とかなるだろう。ところが、調べたところ、海外で亡くなった場合、親族が現地に身元確認に行かなきゃいけないらしい。
えーーーーー。きっつ。なにそれ。それはさすがにかわいそう。何時間もかけて航空費もかけて海外行って観光もできず死人の身元確認?きっつ。今だったら検査とか隔離もプラスされるし。無理すぎる。親も高齢だし、もし親が既に死んでたら、大して近くもない親戚が動員されるの?きっつ。申し訳なさで蒸発する。
というわけで、海外の美しい海で死ぬ説、ちょっと腰が引けてきた。いざ追い詰められたら、そんなこと構ってられなくなるかもしれんけど…。普段から心に留めておけないのがつらいな。
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