2024年夏アニメ感想
こんにちは、せ→る→です。
本日は2024年7〜9月に放送された夏アニメの感想を書いていこうと思います。"アニメを見るモチベーションが低い期間"(1年に一度はくる)にちょうど突入してしまったので、視聴作品数は少なめです。
異世界スーサイド・スクワッド
DCコミックスの「スーサイド・スクワッド」を原作にしたアニメ作品。
ハーレイ、デッドショット、ピースメイカー、クレイフェイス、キング・シャーク(ナナちゃん)の五人の悪党たちが送り込まれたのは、剣と魔法の異世界。
<異世界の資源を確保する>という任務を与えられたハーレイたちだったが、異世界の王国の兵に捕まり、牢に入れられてしまう。
原作も映画も見たことがないのですが、そんなことはよく。個人的にすっごく好みな作品でした。面白かったです。
ヴィランが活躍する話って良いですね。大好きな「アクダマドライブ」を思い出しました。
ハーレイたちのアホな会話も大好きですし、途中から彼女たちの仲間(?)に加わるフラッグ大佐が、異世界語をちゃんと理解できていない姿が一番笑いました。現地の言葉を頑張って使って異世界人との交渉を試みているのに、めちゃくちゃ失礼な言葉遣いになっちゃっているのがもう最高です。
ナナちゃんのマイペース感も可愛くて好きです。マスコットキャラみたいでした。
ド派手なアクションで映像も綺麗で迫力があってずっと楽しい。異世界でハチャメチャに暴れ回る悪党どもが生き生きしていて、見ていて清々しかったです。
最後の黒幕登場にもニヤニヤが止まらず、「ふぅ〜!!!」って感じでした(笑)
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
燦々SUNさんによるライトノベル作品のアニメ化。実はですね、原作の表紙を見たとき、「まーた美少女とたいして魅力的じゃない男子とのラブコメかぁ」と思っていました。
だって多いじゃないですか!美少女とモブ系男子のラブコメって!
…はい、まあそんな偏見の目で見始めた"ロシデレ"、めちゃ面白かったです。
なにが刺さったかってやはり主人公・久世くんの人柄の良さですね。ラブコメには珍しい、ビジュアルもかっこよくて頭のキレる主人公。こんなに好感度の高い主人公は久々でした。
ヒロインのアーリャをはじめ、アーリャの姉であるおっとりしていて可愛いマーシャさん、ドMな綾乃、少々ポンコツな更科先輩などなど、どの女の子もすごく魅力的で楽しかったです。
でもでも、私の一番の推しはなんといっても有希。学校では清楚キャラを演じているのに、久世くんや綾乃の前だとオタク全開のめちゃくちゃ面白いキャラになるのが大好きです。
かつて魔法少女と悪は敵対していた。
妖狐×僕SSで知られる藤原ここあさんの4コマ漫画作品のアニメ。15分放送で見すやく、毎話ほっこりさせられる作品でした。
悪の組織の参謀であるミラと、魔法少女である深森白夜のラブコメです。
表情があまり変わらないけれども、サラッと爆弾発言をする白夜に、「可愛い…!!!」と毎度のごとく心を刺されていくミラの姿が面白かったです(笑)
二人のほわほわ可愛いやりとりに笑ったり癒されたりしつつ…忘れてはいけないのが"御使いさん"。
魔法少女をスカウトするような天使的存在(?)の御使いさん。白夜を魔法少女に導いた猫の姿をした御使いさんがまあ、イケメンで。
普段はだいぶシュールな見た目をしていらっしゃるのに、人間の姿の彼がまあ、イケメンで(二回目)。はじめて人間の姿が出てきたときは思わず変な声が出ました。イケメンすぎて。
杖と剣のウィストリア
大森藤ノさん、青井聖さんによる漫画作品のアニメ化。めっちゃくちゃ面白かったです。
魔法至上の世界で魔法が使えない主人公・ウィルの成り上がりストーリー。学院で落ちこぼれと言われながらも、知識と戦闘経験、高い身体能力を活かし、剣で戦い抜く王道のファンタジー作品。
学院の中で無能者とからかわれながらも、ウィルのことを肯定してくれるコレットや、ウィルのことを内心で認めながらもめちゃめちゃ攻撃的なこじらせボーイのシオン。
ミスパーフェクトと呼ばれているけど天然で食いしん坊なリアーナ、穏やかで優しそうに見えて他人と一定の距離をとるイグノール、自信過剰でひねくれ者のユリウス。
個性的なキャラクターたちと迫力満点のバトルシーンに、ずっとわくわくでした。見れば見るほど面白い。
シオンとユリウスは少々面倒くさくて何度もイラッとさせられましたが、総じて本当に面白く、続編も楽しみな作品です。
NieR:Automata Ver1.1a
はい、きました、地獄ニーアの第二クール。救いのない展開にハラハラし、9Sの壊れ具合にちょっとわくわくし…久しぶりにこんなにしんどい作品を見ました。
2Bを失ってから闇落ちしていく9Sがね、たまらんのです。自分の壊れた腕の代わりに2Bの腕をつけるシーンとかね、すごく好きでした。刺さる…
A2とパスカル村での一幕はほんわかしていて好きだったのですが、まあね…すぐ地獄に突き落とされて辛かったですよ…
OPもとっても好きです。LiSAさんは明るい声のイメージだったので、この世界観に合うのかな?と最初は正直思っていましたが、めちゃくちゃ合っていました。すごく素敵で何度も聴いています。
9Sの叫びがLiSAさんの力強い歌声とマッチしていてグッときます。
逃げ上手の若君
原作漫画は週刊少年ジャンプで連載中。「暗殺教室」の著者・松井さんの作品。
北条時行(以下、若様)の生涯を、史実を元に描いていく。逃げ隠れが上手な若様が諏訪頼重に導かれ、郎党を集めて生き延びていくお話。
歴史作品が小説も漫画もアニメもドラマもどの媒体でも苦手なので、視聴しようか迷ったのですが、面白かったです。なんといっても若様が可愛い!
楽しそうに逃げ回る若様がね、可愛いんですよ、はい。
敵のクセが強かったり、ギャグ要素がちょっと個人的に刺さらなかったりした部分はありますが、最後まで面白かったです。
OPもとても好きでした。出だしのあのリズムがすごく好きで、「これから始まる!」と毎回テンションが上がりました。
続編も決まって嬉しいです。また可愛い若様に会える!
2.5次元の誘惑
コスプレがしたくて漫画研究部に入部した天乃リリサと部長の奥村正宗を中心に描くラブコメ作品。
オタクのパワーを感じた作品でした(感想が雑)
先輩はおとこのこ
可愛いものが好きで学校で女の子の格好をしている花岡まこと。そんなまことのことを特別視する後輩の蒼井咲。まことの幼馴染の大我竜二。
三人の恋のお話(?)
生き方や家族との距離感、同性同士の恋愛感情など色々な要素が含まれているお話でした。私は竜二くんがとても好きです、ええ。
竜二くん、良い奴すぎない?
めちゃくちゃ面倒見良いし、気遣いもフォローもできるし、頭も良いし。絶対モテるタイプだよ…
竜二くんが辛そうに笑っている姿で心が痛くなりました。好きです。
以上、八作品の感想をサラッと書いてみました。後半にいくにつれて感想が雑になるのはいつものこと…(笑)
みなさんの推し作品は何でしたか?
続々と放送が始まっている秋アニメも楽しみです。
【見出し画像】時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん公式X(2024/7/11ポスト)より引用
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