Bend Down
最も
最高に
ヤバい状態
誰も彼もに対して
のべつまくなし
節操、節度が無く
愛情に溢れる
優しさにも溺れる
全ての言葉遣いに
人柄そのものに
甘ったるさを感じる
甘くて
心が
蕩けそうになる
気持ち良すぎる
幾ら何でも美味すぎる
自分の限界を
遥かに越えて
ホント
知らなきゃよかった
それは
他人だった
感情だった
あなただった
僕にとっての
小さな、些細な、機微
ささやかなる希望、未来
あたらしさは
時々
後ろを向いたから
そして、罪となる
存在感に比例したら
意味はなくなるから
存在しない方を
あなたは選ぶ
どうせまた
見失うように
自分はできている
完成品だったのに
今、気づいたら
傷ついた
酷くなった、以前よりも
ヤバい奴は
目、瞳の色を
たしかめたら
瞬時にわかる
0.2秒もあれば
事は足りた
充分になる
キチンとは
満たせないのが
ヒトの心
精神分析に
多少の効果は見られても
自分側のメリットには
綺麗に
鳴らなくても
下手でも
口笛くらいは練習する
音色は
簡単には
曲がらないけれど
ある程度の
抑揚と
ニュアンスは
自然に生まれちゃうから
凹むのは
過剰になった
自我はいつも
問題を一番
ややこしくする