返却日
ルーツというか
原点っていうか
基礎だと思うのは
詩を書くことについて
金曜ドラマ『高校教師』
の脚本家
野島伸司(Shinji Nojima)さんの
二冊目の詩集
『僕とリンネ』って
のがあるんだけど
ああゆう感覚が
ボクには、コノミなんだと思う
さっき、図書館で借りてきた、あらためて
もう一度、読んでみよ、25年振りくらいに
キライなひと、毛嫌いするひとが
いるの、知ってるし
ボクは、詩は、有難い必要ないと
思って書いてる、読んでいるから
スタンス、向き合い方は人それぞれ
だから、流暢な日本語とか、
語彙のテクニックにも
魅力は感じない、全く以て
作品は
作者の
ヒトリヨガリでかまわないのでは?
そもそも、自分を満たすことを
うつくしいと感じないなら
罪を犯したか、どうかよりも
その、表現は先に腐ってしまう
氷で冷やしても
水に浸しても
カタチも
リユウも
変わらないのは
まだ
温かいのは
自分に
一番近い存在
ことば
くらいしか無い
うまく表現しようなんて
アサマシイ考え
何のアイディアにもならない
君のアイデンティティは
ワタシには物足りないと
さっき言われたばかりのヒトが
偉そうに、エラーそうに
バカのヒトつ憶えをくり返す
意味を持たせないように
意識すると
自然に異なった意味は
生まれてしまうから
やっぱり、その意識は
ボクにはムリ、最初(ハジメ)から
コトダマは
下流へ流れていった
さっき
消えるように
ハモンは
何も、誰にも、影響を与えることもなく
ただ、単に
その場所からなくなった、居なくなった
忘れたのは
別に、ボクのせいじゃない
恩をアダでは返してくれない
誰1人として
中央図書館
返却日、期限は
二週間後、8月8日(木)
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